栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんが、内側からキレイになれるビューティ食材を紹介。気軽に取り入れられるレシピもご参考に！
今日のメインディッシュ、マッシュルームのシンプルソテー。
世界中で愛されるマッシュルーム｡その栄養価は？
マッシュルームは、生で食べることができますし、世界でもっとも消費されているキノコなんだとか。英語のMushroomはキノコ類全般の意味なので、このキノコは英語でButton Mushroom（ボタンマッシュルーム）と呼ばれています。
ほかのキノコ類と同様、栄養素を豊富に含み、例えばキノコの抗酸化作用はよく知られるところで、マッシュルームはエルゴチオネインと呼ばれる抗酸化成分や、カリウム、銅、セレン、ビタミンB群などを含有しています。
ちなみにマッシュルームなどキノコ類に含まれるβ-グルカンは、免疫機能にプラスの効果をもたらすそう。しかもマッシュルームなどのキノコ類は、腸内バランスを整えるプレバイオティクス食材。お肉の代わりにホワイトのマッシュルームを食べ続けると、善玉菌が増え、腸機能が改善されるという報告も。
生はもちろん、炒めたり茹でたり、いろいろな調理法が楽しめるマッシュルーム。1つめの写真では、ざく切りの肉厚マッシュルームをオリーブオイルでソテー。お腹も満たされるひと皿です。
うまみ成分がいい出汁に。マッシュルームのお味噌汁。
満腹感をもたらすといわれるうまみ成分、グルタミン酸。マッシュルームもほかのキノコと同じくグルタミン酸を含んでいるため、お味噌汁に入れても実は美味。風味を豊かにしてくれます。
低カロリーで高たんぱく質。マッシュルームとキヌアリゾット。
歯ごたえがあるマッシュルームは、ダイエット中に頼りになる食材。たんぱく質をはじめ、脂質や食物繊維が豊富なキヌアのリゾットに、炒めたマッシュルームを加えました。
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