いつまでも健康で、そして美しくありたいもの。興味はあるけれど、予算や内容がわかりづらい「美容医療」について、シミ・シワ・たるみに備える6つの施術を徹底リサーチ!
▼専門家が教える美容医療の上手な利用法
シミに備える
シミのもとであるメラニン色素を破壊する施術でシミを撃退。広範囲にできたシミは光治療、スポットのシミにはレーザーが効果的。
光治療
メラニンに反応性の高い光を照射することで、顔全体のシミやそばかすを効率的に除去する治療。光の熱作用でコラーゲン生成が促されて、施術後の肌のハリ実感効果も。
レーザートーニング
メラニン色素に反応するレーザーで肌の中に滞留しているメラニンを破壊。レーザー照射時の熱作用により、肌のハリ感UP、毛穴の縮小、ニキビの改善などさまざまなプラス作用も。
シワに備える
目尻や眉間、額など、年齢とともに刻み込まれる表情ジワ。皮膚の癖ジワがつく前に、先手必勝で手を打つことが肝心。
ボトックス
ボツリヌス菌が産生した成分を用いて、局所的に筋肉の緊張を緩める施術。筋肉の動きを止めることで、額や眉間、目尻など、よく動かす部分のシワに特に効果的。
その他フィラー
ほうれい線やマリオネットライン、目の下のクマなど深いシワに特に効果的なのが、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入。韓国で人気の水光注射もこちらの一種。
たるみに備える
近年、痛みが少なく、メスを使わないリフティングができる高周波や超音波を用いた機器が豊富に。たるみの程度が進んだらスレッドを。
医療HIFU
高密度焦点式超音波【HIFU(High Intensity Focused Ultrasound)】を用いた最新のたるみ治療。肌内部に熱損傷を起こし、タンパク質の再生成を促すことで肌を引き締める。
スレッド
特殊なトゲのついた吸収性の糸を皮膚の下に通し、皮膚や脂肪を引き上げて、たるみを改善。糸の刺激でコラーゲン生成が促されるため、肌のハリやキメの改善効果も。