GINGER世代が憧れるビューティ界の年齢不詳美女に、アラサーのための投資美容プランを提案していただきました。キレイの未来を約束する、正しいお金の使い方とは? 45歳とは思えない美貌の持ち主、美容家の石井美保さんにお話を伺いました。
化粧品を信じてケアを積み重ねた先に、キレイの未来が必ずある!
45歳にして透明感のある“年齢不詳肌”の持ち主。石井美保さんが美肌にこだわり、スキンケアに投資し続けるのには理由が!
「よく“いつからエイジングケアを意識した方がいいですか?”という質問をいただきます。スキンケアに関して言えば、“早すぎる”ということはないと思っているんです。お金をかけられるなら、ぜひ躊躇せず投資してほしい。化粧品で時間を止めることはできないけど、ケアを積み重ねることによって年齢による変化をいい方向へと変えることができるんです」
35歳から美容家として活動開始。多忙な30代を経た石井さんの、現在の投資先は?
「20代のころは化粧水、30代の始めはクリーム…とその当時の“流行りもの”に投資していたのですが、サロンをオープンしたことをきっかけに美容知識を深め、さらにリアルなお客様の声に触れて、現在の美容メソッドにたどり着きました。37歳のころ、ほうれい線やフェイスラインの緩みが気になって初めて美容医療を経験。今でも肌のハリを維持するために、月1回のレーザー治療を続けています」
石井さんの投資美容ヒストリー
20代・・・1本1万円以上する化粧水を買っては「もったいない…」と少量ずつしか使えず…。
29歳・・・美容サロンをオープン。
30代・・・高いクリーム=肌が変わる!と信じ、高いもので1個12万のクリームを購入。
37歳・・・美容医療を初体験。月1のレーザーを現在も継続中。
石井美保さん発!アラサーのための投資美容プランとは?
“こすらない美容”と徹底保湿でハリ、ツヤ、透明感あふれる肌に
29歳のときに始めたまつ毛サロン。お客様のために作った、「パーフェクショネール クレンジングフォーム」。エクステが取れることなくアイメイクを落とす目的で開発した商品で、「押し洗い」を始めたとたん、肌が劇的に変わりました。この“こすらない美容法”に加え、肌に乾く隙を与えない徹底した保湿でハリ、ツヤ、透明感を後押し。スキンケアの直後につける日焼け止めも摩擦レスを意識してみて。
投資美容の割合は?
洗顔・クレンジング・・・40%
美容液・・・25%
日焼け止め・・・15%
その他、化粧水・乳液など・・・20%
1. 摩擦を最小限に抑えた洗顔・クレンジング!
“肌が一番ダメージを受けているのは、洗うとき”と気付いてから、肌が変わりました。アクセーヌは朝の洗顔に使っています。ミルクタイプのカバーマークは、軽くなじませるだけでメイクが浮き上がる。フォームタイプのパーフェクショネールを顔全体にのせたら、手で泡を垂直に押して「押し洗い」。
2. 肌の土台を整える保湿美容液
肌悩みにアプローチする美容液。肌の土台を整え、ハリがアップする保湿タイプがおすすめです。コスメデコルテはひどい乾燥で悩んでいた私が20代のころからずっと使っている美容液。ランコムは揺らぎがちな肌を根本から改善してくれ、クラランスは肌の脂分と水分のバランスを整えてくれます。
3. 肌に瞬時になじむ日焼け止め
摩擦レスな心地よいテクスチャーと機能性重視。肌のくすみが気になるときはクラランスでトーンアップ。アルビオンはとにかくテクスチャーの心地よさに惚れました。オルビスはシワ改善&美白効果があり、顔はもちろんデコルテまでたっぷり塗っています。
いかがでしたでしょうか? 石井さんの投資美容プラン、ぜひ参考にしてみてください。
石井美保(いしいみほ)
美容家。トータルビューティサロン「Riche」主宰。「こすらない洗顔」などの美容法を提唱し豊富な知識、説得力のある言葉で支持を集める。プライベートでは20歳の娘を持つ母。
>>美容ジャーナリスト・永富千晴さんに聞いた!“キレイ”をお金で買う方法【投資美容】
>>美容エディター・松本千登世さんに聞いた!アラサーが今からやるべきこと【投資美容】