抜群のセンスと明るいキャラクターで、GINGERをはじめとする女性誌や美容誌はもちろん、モデルやタレントさんからも引っ張りだこな人気ヘア&メイクアップアーティスト木部明美さん。今回の連載「木部明美のおとなメイク実験室(キベラボ)」は、ホリデーシーズンにぴったりの、華やかメイクをご紹介します。
おしゃれライバルの集まる女子会にぴったり!華やかなカラーメイク
ピンクのアイライナーにカーキのマスカラを効かせた遊び心のあるカラーメイク。カジュアルだけど、ほかの人とちょっと違う華やかな雰囲気になるから、ちょっとしたパーティーや女子会など、おしゃれに手を抜けないイベントのときにぴったりです。普段ナチュラルメイク派でカラーメイクをしない人でも、ライナーやマスカラなど部分使いなら、抵抗なく取り入れられるはず。
普段メイク
モデルは、美GINGERの川口栞さん。普段、目元はブラウンのアイシャドウを使うことが多く、リップもチークも肌なじみのいいカラーで、全体的にナチュラルメイクなのだとか。ツヤ肌が好きで、韓国コスメもよくチェックしているそう。
普段メイクの使用アイテム
How to Make-up
カラーライナーは、ちょっとくすんだピンクで大人の可愛さを演出。カラーを際立たせるため、あえてアイシャドウは使わず、アイベースで目元を明るく整えるぐらいでOK。マスカラは反対色、カーキで洒落感を。目元がカラフルな分、リップはくすんだオレンジブラウン、チークもベージュブラウンで大人っぽく仕上げることで、カジュアルな表情のなかにもこなれた印象を添えてくれます。
使用アイテム
1. ピンクライナーを上まぶたに長めに引く
アイベースなどで目元を明るく整えたあと、くすみピンクのリキッドアイライナーを上まぶたのキワに引きます。色のニュアンスを楽しむため、目尻はいつもよりやや長めに引くのがコツ。
2. カーキマスカラを上下にたっぷりと
カーキのマスカラを上下まつ毛にたっぷりとオン。ライナーのピンクとあえて反対色にすることでこなれた印象に。
3. 斜めチークで大人っぽく
チークは落ち着いた印象のベージュブラウンをセレクト。大きめのブラシに取り、頬骨に沿って斜めに入れて大人っぽく仕上げます。
4. 輪郭を描くようにリップをオン
リップも同じくシックなブラウン系で。輪郭を描くようにしながら唇に直塗りします。きちんと感を出しつつ、ツヤのある仕上がりに。
完成!
シックなくすみピンクのライナーが、大人の可愛らしさを演出。光があたると分かる、さり気ないニュアンスカーキのまつ毛もいい感じ♪ 思わず「なに使っているの?」と聞きたくなるような、洒落感のある目元にみんな釘付けになること間違いナシ!
いかがでしたか? 簡単にいつもと違った華やかなおしゃれ顔に仕上がるので、ぜひマスターしてみてください。
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