ヘア&メイクアップアーティスト 木部明美さんの人気連載「おとなメイク実験室」通称“キベラボ”。 毎月さまざまなテーマを決めて、木部さんの感性が光るメイクのTIPSをお届けしています。
今月は「肌」にフィーチャー。ナチュラル肌、マット肌、ツヤ肌・・・と、気分しだいで上手に作りわけられたらメイクがもっと楽しくなるはず。今回は「やってみたいけど加減がわからない・・・」という声が多い、ツヤ肌の作りかたを覚えて!
使うアイテムはこちら!
今回はベースとなるファンデーションのほか、ハイライトやチークが登場。
「肌のツヤ感は、ラメやハイライト、チークで演出します。ファンデは厚塗り感のない、みずみずしいタイプが◎」
CC ジェルクイック グロー/RMK
トランスルーセント ルース セッティング パウダー グロウ/ローラ メルシエ
ボーム エサンシエル スカルプティング/シャネル
ジェル ブラッシュ 03/ポール & ジョー
いつもの下地を塗ったあと、まずはジェルのような質感が新しいRMKのファンデをオン。
「このアイテムは、肌をカバーするというよりは、内側から発光するような自然なグロウ感をプラスしてくれるのでツヤ肌づくりにぴったり。指で薄く伸ばしていきます」
次に使うのは、細かなラメが入ったグロウなフェイスパウダー。
「ブラシに取ったら、一度手のひらでなじませて、つきすぎを防止。頬骨など、高い位置を中心に、さっと撫でるように乗せていきます」
ここで、使うだけでいっきにおしゃれ顔になれると最近話題の、シャネルのハイライトが登場。
「頬骨の高い位置と、眉下に乗せて、立体感を演出します。眉下は、一度指に取ると塗りやすいですよ」
最後にチークで血色感を加えて。
「血色がよく見えると、自然と肌ツヤがよく感じられるので、チークはマスト。ここでもみずみずしいジェルタイプをセレクトするといいですね」
完成!
ほんのり上気したような、自然なツヤ肌の完成!
「ツヤ肌イコール、塗らないことではありません。ラメやハイライトの効果を使うことで、計算された大人のツヤ肌に。最近は専用のアイテムもたくさん登場しているので、ぜひトライしてみてください」