5年後、10年後——その先の未来のために、今私たちは何を買うのが正解なのでしょうか? この記事では、私たちの頼れるおしゃれの先輩であり、人気スタイリストの安西こずえさんに、これからの私たちに必要なアイテムをナビゲートしていただきます。
名品は「自分らしさ」を構築する大切な要素
「私の場合、パッと見はどこのブランドかわからないものや人と違って見えるものが好きなので、先入観や情報よりも自分の直感にしたがって本当に好きなものを選びます」と話す安西こずえさん。そのためには“ときめき”や“ミーハーごころ”にこだわることが大事なのだそう。
安西さんが考える、アラサー世代が今手に入れておくべきアイテムとは・・・?
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パンツ¥30,000/ロエフ(ロエフ 六本木店)
「それでも長い目で見たらやはり、やみくもに買うのではなく、縫製や素材が上質であることはマスト。
たとえば、白ステッチが絶妙に効いているロエフのストレートデニムは、ハイウエストで脚長効果も。誰もが持っている定番こそ、シルエットが重要です」
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ジャケット¥79,000/カバナ (アマン)
「かっちりとした美しいシルエット×長め丈のカバナのジャケットは、1枚あるととにかく便利。着たときに女性らしさがほんのり見え隠れするのは、このブランドならでは」
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カーディガン¥25,000、スカート¥28,000/ともにサードマガジン×ミコモリ(サードマガジン)
「サードマガジン×ミコモリのニットのセットアップは、コンサバになりすぎず、こなれた印象のセットアップが欲しくて作りました。リラックス感があるのにフォルムがキレイで、時間のない朝でも即サマになるのが魅力です」
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靴(6㎝・参考カラー)¥34,000/ ピッピシック(ベイジュ)
「シンプルな靴は型押しレザーでほんのり攻めると、おしゃれ度が高く決まります。ピッピシックの型押しブーティは、足首が細見えするアンクル丈も高ポイント♪」
安西こずえさんがナビゲートする名品たち、いかがでしたか?
質のいいものを手に入れるには、ある程度の投資は必要ですが、自分の“好き”に忠実な名品は実際の金額以上の価値を与えてくれるはず。
この先5年、10年と色褪せない名品を、アラサーで手に入れて長く愛用しましょう!