月間約600万PV、twitter約36万フォロワー(2アカウント合計)! 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんによる恋愛講座、第80回目。
結婚偏差値52の問題です。
男女対等の時代、女は男に◯◯を求めてもいいんじゃないか?
○○に当てはまる言葉を入れて、文章を完成させてください。
正解は「美貌」でした。男の年収と女の美貌は等価交換、という時代がありました。稼ぎの良い男性はより美しい女性を求め、美しい女性はより稼ぎの良い男性を求めていた時代です。ゆえに女性にはそれほどの経済力は求められていませんでした。無職のフリーター女子でもそこそこ容姿が良ければ、そこそこ経済力のある男性と結婚ができました。男性にはそれほどの容姿の良さは求められていませんでした。容姿が残念無念でも経済力がそこそこ良ければ、そこそこ容姿の美しい女性と結婚ができました。
しかし時代は変わり、男女共働きが当たり前の時代になりました。女性にも経済力が求められ、容姿が良ければなんとかなるという時代でもなくなってしまいました。女性も社会に出て男性と対等にバリバリ働く時代なのですが、それでも男性は女性に容姿の良さを求めることをやめません。
結果的に女性は経済力と容姿の二つを求められる時代になってしまいました。この二つをクリアするにも尋常ではない労力を要するというのに、結婚をして子供ができたりすると、さらに家事育児というスキルが求められます。もちろん家事育児に協力的な男性もいますが、それはあくまでも協力レベルであって、主導権を握ってくれるまでには至りません。
そうなるともう美貌は保たなければならないし、バリバリ働かなければならないし、ヘトヘトで家に帰れば家事育児をしなければならないし、なんだかもう悪名高い昭和の時代より女性には過酷な試練を課せられているような気がしてならないんですよね。
仮にも男女対等と謳っている時代ですから、家事育児のスキルはもちろんのこと、男性に美貌を求めてもいいんじゃないかと、お前らももうちょっと身だしなみに気を使えよと、「男は顔じゃない」という時代はもう終わったぞと、三着のスーツのローテーションじゃあまりにもお粗末だぞと、ちゃんと眉毛くらい整えろよと、遊んでいる暇があったらダイエットくらいしろよと、それくらい求めてもバチは当たらないと思うのですが、いかがでしょうか? 以上、DJあおいでした。
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