月間約600万PV、twitter約36万フォロワー(2アカウント合計)! 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんによる恋愛講座。
結婚偏差値50の問題です。
結婚は幸福の「◯◯性」を体感できてから
○○に当てはまる文字を入れて、文章を完成させてください。
正解は「多様」性でした。
「結婚をしたくない」という男性にその理由を聞くと、「こんな時代に結婚をして子供が産まれてしまったら子供が可哀想だから」という理由が意外と多いんですよね。
今の時代が不幸な時代なのか、その真相はさておき、子供を幸福な道へ導いてあげるのが親の努めであり、今の時代が不幸な時代だと思っている人に子供を幸福な道へ導いてあげることはなかなか難しいので、そういう意味で言えば結婚・子育てを拒絶するのは正解なんです。
この世は幸福に満ちていて、様々な幸せがある世界なんだと体感していないと、子供に幸福を教えてあげることなんて出来ませんからね。
一方、精力的に婚活をしている女性というのは、今の世の中をどう思っているのでしょうか。
目くじらを立てながら粉骨砕身、婚活に勤しんでいるのだから、さぞかしこの世はパラダイスだと感じているのだろうな・・・と思いきや、結婚をしたくない男性と同じく、この世はろくなもんじゃねえと感じている女性が殆どなんですよ。
女性はとくに結婚適齢期といわれる時期に差し掛かると、周りから結婚の圧力を掛けられることが多く、「女は結婚をしなければ不幸」という世の中の風潮に辟易としているんですよね。
そんな世の中を「ろくなもんじゃねえ」と思いつつも、結婚をしなければ世間様から「幸福」という公式マークをいただけないわけで、その公式マークが欲しくて婚活に勤しんでいる人も少なからずいるというわけです。
簡単に言えば、「幸福になりたい」わけではなく、「幸福に見られたい」。つまり承認欲求が動機となっている場合も多いということですね。
ではそんな女性が結婚をして子供を産んだとして、その子が自分と同じ女の子だったら一体どう育てるのでしょうか。
幸福といえば結婚しか知らない女性が、子供に教えられることは結婚だけになってしまうかもしれません。その子がどんなに素晴らしい自分の幸福を見つけたとしても、年頃になれば「結婚はまだかー、早く孫の顔を見せろー」と容赦無く結婚の圧力を掛ける結婚圧力おばさんになる可能性がありますね。
つまり、ろくなもんじゃねえと思っていた世の中を自らが作り出してしまうということ。そうやってろくなもんじゃねえ世の中が世代間連鎖してしまうんですよ。
この世は結婚以外にも幸福はたくさんある、それを体感できるまでは結婚はしない方がいいのかもしれませんね。以上、DJあおいでした。