あなたが結婚を考えている彼が、果たして素敵な夫になるのか…?
今回は永遠のテーマともいえるこの課題を紐解いてみたいと思います。
月間約600万PV、twitter約36万フォロワー(2アカウント合計)! 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんによる恋愛講座。今回のテーマは「結婚相手に必要な条件」について。
今回は穴埋め!結婚偏差値52の問題です。
○○に適切な言葉を入れて文章を完成させてください
結婚相手に求める「さ」「し」「す」「せ」「そ」
「さ」 ○○な男であること
「し」 親友になれる男であること
「す」 素直な男であること
「せ」 誠実な男であること
「そ」 尊敬できる男であること
正解は「最適」でした!
それでは早速解説してみましょう。
まず最初は「最適な男」。
「最高」ではなく「最適」であるかどうか、自分に最も適した人、つまりちょうどいい男であるかどうかということです。
最低でも最高でもなく普通だと思える人と一緒になることが、その関係性は普遍的なものになるんですよね。結局、人というのは普通だと思えることしか続かないもので、普通だと思える人こそ生涯を共にできるパートナーになるのですよ。
そして「親友になれる男」。
恋人と夫婦の違いって、親友であるかどうかの違いだと思うんです。
恋人というのは男と女のお付き合いで成立してしまうものですが、夫婦というのは男と女のお付き合いからさらに一歩深い関係、つまり人と人としてのお付き合いができないと成立しません。
男と女ではいずれ別れてしまう関係になるかもしれない、でも親友になることができれば、親友という関係は一生続く関係になります。
夫婦というのはどちらかと言えば親友である関係の方がメインです。男と女として恋人になるのは「たまに」ですからね。
そして次が「素直な男」。
素直なところって「耳」に現れるんですよね。
つまり人の話を素直に聞けるかどうか、喧嘩腰にならずにちゃんとした「話」ができるかどうかというところは非常に大事なポイントになります。
違う人間同士が意思疎通を図るためには「話」しかありませんので、人の言葉のあげ足を取ったり、深読み裏読みをして言葉を疑ったり、論点をズラしてマウントを取りにきたり、まともな話ができる耳を持っていないと意思疎通なんてできないんです。
話し合うことは愛し合うことと同義ですので、話し合えない人とは愛し合うことなんかできないんですよ。
そして次が「誠実な男」。
誠実と正直は違います。誠実であるためにはときに嘘が必要なもので、それは正直とは少し違うんですよね。
イマイチなご飯も美味しいと嘘をつくことができたり、誇らしいことでも謙虚に振る舞うことができたり、人を思いやることができるゆえの優しい嘘をつける人が誠実な人なんです。
正直な人は正直であることを免罪符にして無粋な真実で無駄に人を傷つけることがあります。正直だけではまだ未熟、誠実になれてこその大人、思いやりのある誠実な大人の男性を選びましょう。
そして最後に「尊敬できる男」。
自分にはないものを敬い尊重することが「尊敬」ですからね。
ある意味、尊敬というものは他人でなければ感じることができないものなんです。
しかし恋愛や結婚によって距離感が近すぎてしまうと馴れ合いの関係になってしまい、その人を敬う気持ちが次第になくなってしまいます。
距離感が近すぎると「自分と同じ」を求めるようになってしまいますので、自分にはない「尊敬」の部分まで許せなくなってしまうんですよね。
お互いが尊敬できる距離感を保つことができなければ、その関係はいずれ終わってしまうということ。
その境界線を決して踏み越えて来ない男を選んでください。以上、DJあおいでした。