地球や社会にいいコトをしたいと思っていても、正直何から始めれば?というのが本音。スキンケアブランドmeeth代表のソンミさんに、エシカルに目覚めた瞬間を伺いました。
肌もパッケージも何度だって生まれ変わることができる
短期間で環境に配慮した化粧箱への2度のリブランディングを行った、meeth。そこには代表・ソンミさんの環境への並々ならぬ思いがあるようで。
「meethのコンセプトである『美肌は最高のジュエリー』には、正しくケアをすれば年齢や性別関係なく何度だって生まれ変われるというメッセージが込められています。まずは中身にこだわってブランドを始めたのですが、私個人もコロナ禍で家にいる時間が増えて、365日していた外食や、たくさんの洋服を買うということもなくなり、人や物を永く愛し続けるという考え方にシフトしました。そこでmeethがこれからもっと愛されるためには、お肌はもちろん化粧箱やパッケージも何度も生まれ変わる、そんなブランドでありたいと考え、2020年に森林循環紙の化粧箱、そして印刷にはベジタブルインクを採用しました。また、2021年には、さらに地球に優しく何度でも再生可能な段ボール素材の化粧箱にアップデート。meethを使ってくださるお客様は環境配慮のある方が多く、SNSがSDGsやサステナブルに関する情報共有の場になっています。そのほかにも、一部商品をリフィル交換式にして、地球や環境、そして使う人のお財布にも優しいブランドを目指しています。meethのアイテムを通じて、環境にちょっといいコトをしているというハッピーな気持ちの連鎖を起こしていきたいです」
再生可能な化粧箱でちょっといいコト!
地球に優しいパッケージの商品を選んで買うことも、立派なエシカルアクション。meethの取り組みをご紹介。
1. meethでは現在、2商品がリフィル交換できる仕様に。最初に本体(容器と中身のセット)を購入すれば、次からはリフィルが少しお得に購入可能。
2. 近い将来、商品容器の回収もスタート予定。「まだ構想中ですが、容器回収以外にも、会社としてできることはどんどん取り入れていきます」
3. meethの製品にふれることができるショールーム「meeth touch up lab」では、限定でシルキーバスソルトを販売中。ボトルとパウチ(2サイズ)の3種類を用意。2回目の来店からは手持ちの空ボトルに詰めてちょっとエコに。
ソンミ
1989年生まれ。大阪府出身。モデル、タレントを経て、現在美肌研究家として活動中。「美肌は最高のジュエリー」をコンセプトにスキンケアブランド“meeth”を立ち上げる。