ステイホームを経験し、改めて気付かされた、居心地のよい家づくりの大切さ。そこでセンスがいい人のこだわりの家を大解剖。その人らしいセオリーが隠された三者三様の暮らし方から、理想の家づくりのヒントをリサーチ!
クリーンなホワイトを基調に世界にひとつだけのアートで色を差す
家族3人で暮らす家には、ハルミショールーム PRディレクター 春海茜さんのこだわりが随所に感じられる。
「少しでも天井が高く感じるよう吹き抜けを作ってもらったり、部屋は細かく仕切らず大きくスペースを使って…など、設計士さんと相談しながら理想の住まいに仕上げていきました」
壁と床は清潔感のある白をチョイスし、アートや花、ラグをアクセントに。その中でも目を引くのは、息子さんが描いた絵。
「この家とともにずっと愛していきたい、かけがえのない作品です」
【間取り】設計士さんにお願いしたマイホーム
2階建てのマイホーム。「なるべく生活感が出ないように設計士さんにオーダーしました」
【キッチン】額縁のような工夫も
シンプルな空間に子供ならではの自由でカラフルな絵が映える。
「絵の下に黒い画用紙を重ねて額縁風に」
【ダイニング】ステッカーのように壁にアートを
ダイニング周辺にも息子さんが描いた絵や工作がたくさん。
「大切なものだからこそしまっておくのではなく、毎日目に付く場所に飾りたくて」
【リビング】見せる収納&ヴィンテージ ラグ
〈左〉ダイニングテーブルの隅に置いたカゴ&トレーを、その日つけていたアクセの一時的保管場所に。
〈右〉ナイフヴィンテージで購入したヴィンテージ ラグ。
「柔らかい印象になるラウンド型がお気に入り」
【天窓】光が差し込むようにこだわりを
階段には天窓を付けて光がたっぷり差し込むように。
「窓の位置と大きさにはかなりこだわりました」
ハルミショールーム PRディレクター 春海茜さん
アパレル会社に勤務後、2014年に国内外のファッションブランドを取り扱うハルミショールームを設立。明るく親しみやすい人柄にファッション業界でもファンが多い。