iPhoneで上手に写真を撮る方法をフォトグラファーの神戸健太郎さんが特別レクチャー！ 自然に盛れるコツを覚えたら、写真を撮るのがもっと楽しくなるはず。基本編に続き、今回は人物撮影のポイントをお伝えします。
▼基本編もチェック！
全身を撮る場合：3ステップでスタイルアップ
ゴールは“スタイルよく見える”こと。SNSに「＃今日のコーディネート」を投稿する際、必ず使えるテクニックです。
STEP 1：基本編に則り2倍ズームに設定し、明るさを確認
STEP 2：モデルから離れ、下から煽るように構える
STEP 3：上を少し空けた画角で撮影
被写体から離れて画角を確認。下から煽るように撮ると…
スタイルよく＆小顔に見える！ さらに、画面の上3分の1を空けて撮ることで、その場の雰囲気が伝わる奥ゆきのある写真に。
正方形にトリミングしてもバランスがいいから、Instagramへの投稿もバッチリ。
自撮りをする場合：光のほうにスマホを持って
次に自撮りについて。ヘアスタイルやメイクなどをキレイに見せるには…？
基本編で学んだ通り、光の方向を意識。スマホを太陽にかざしてインカメラで撮ると、自然と正光になって明るくキレイに。
BEFORE
教えてもらう前に撮影したもの。十分キレイだけど明るく見せたい顔の中央部分が暗くなってしまっていてもったいない！
AFTER
レクチャー後、屋外で撮影。メイクや肌の質感がはっきり出て◎。木陰で撮るとニュアンスがプラスされておしゃれに。
POINT 室内で撮る場合は、窓の光を利用！余計な光はできるだけ消す
窓に張り付く自撮り用スマホケース「ウェイリー」は神戸さんもおすすめの自撮りグッズ。
室内で自撮りする場合も、光をよく観察して。光が差し込む窓際で、窓に向かってカメラをかざして撮るのが◎。顔に変な影ができないよう、部屋の照明はできるだけ消しましょう。
神戸健太郎（かんべけんたろう）
雑誌や広告など数多くの撮影をこなす売れっ子カメラマン。頻繁にオンライン、オフラインで写真教室を開催し「面白い！」と話題に。Instagram @kanbepouty
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