iPhoneで上手に写真を撮る方法をフォトグラファーの神戸健太郎さんが特別レクチャー! 自然に盛れるコツを覚えたら、写真を撮るのがもっと楽しくなるはず。
スマホ撮影の基本!意識すべき2つのポイントとは
神戸さんいわく、スマホ写真はとても簡単な2点を意識するだけで、ぐっとよくなるそう。
POINT 1:光と影を意識する
写真を撮る前に光がどの位置から当たっているか確認しましょう。光の当たり方は、被写体の正面(順光)、後ろ(逆光)、左右どちらか(斜光)の大きく3つに分けられます。屋外の場合は太陽、室内の場合は窓からの光に注目して、光の当たるところと影になるところを意識しましょう。
POINT 2:ズーム機能を利用する
スマホは広角レンズなのでパース(遠近感)が強く、被写体とレンズの距離が近いほど歪みが発生します。これを改善するには、被写体から離れて撮影する必要があるんです。そこで利用してほしいのがズーム機能。最初から「2倍ズーム」に設定にすれば、必然的に離れて撮れる!
この2大ポイントを基本に、次回は人物撮影のテクニックをご紹介していきます。お楽しみに!
神戸健太郎(かんべけんたろう)
雑誌や広告など数多くの撮影をこなす売れっ子カメラマン。頻繁にオンライン、オフラインで写真教室を開催し「面白い!」と話題に。Instagram @kanbepouty