ヘルシーな食生活をキープすることも、大人の大切なスキル。旬の野菜を美味しく摂り入れて、元気になりましょう。料理家 田中美奈子さんの連載「野菜が際立つ簡単ごはん」。今回は里芋を使ったレシピをご紹介します。
食感が楽しい里芋のマッシュポテト
柔らかくねっとりとした食感が魅力の里芋。煮物や汁物、揚げ物までさまざまな調理方法が楽しめ、古くから日本の食卓で愛されている食材ですよね。里芋は一年中手に入りますが、秋は皮も身も柔らかく、より美味しく食べられる時季。今回は里芋のマッシュポテトの作り方をご紹介します。じゃがいものマッシュポテトよりも、滑らかにもっちりと仕上がるのが特徴です。
●材料(作りやすい分量)
里芋 小さめ5個(約250g)
バター 20g
生クリーム 20g
塩 ひとつまみ
仕上げにお好みで
ブラックペッパー
粉チーズ
●作り方(所要時間13分)
1. 里芋はよく洗い、濡れたまま耐熱皿に入れる。ふんわりラップをかけてレンジ600Wで8分程加熱。竹串がすっと刺さるくらいの柔らかさが目安。
2. 熱いうちにキッチンペーパーを使って里芋の皮を剥く。
3. 里芋をフォークで潰し、バターと生クリームと塩を入れて滑らかになるまで練り混ぜる。
4. 仕上げにブラックペッパーと粉チーズをかけて出来上がり!
付け合わせやもう一品欲しいときに!
料理のメインとしても、付け合わせとしても美味しくいただけるマッシュポテト。前菜やパンにつけたり、生ハムやベーコンと一緒に食べるのも美味しいです。さまざまなアレンジを試して、ぜひ定番おかずに取り入れてみてくださいね。
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