ついに師走。寒いと煮込み料理が食べたくなりますよね。でも、なかなか時間はかけていられない・・・そんなときにもおすすめの、フライパンひとつで短時間で作れるのにごちそう感のあるビーフストロガノフをご紹介します。今年はクリスマスも平日なので、忙しい当日のディナーにもおすすめです。もちろん作り置きしておいてもOKです。
薬膳的セルフケア食材
・牛肉とパセリ
牛肉は消化を強化し、血を作る食材。今回付け合わせにするパセリライスにたっぷりと混ぜ込むパセリは、血流をサラサラにしてくれます。貧血、爪が折れやすい、髪が乾燥している、朝方足がつりやすいなどは血が不足しているサイン。また、流れが悪いと、血色が悪い、肌ツヤがない、クマがある、生理痛が重い、冷えるなどさまざまな症状につながります。女性にとっては特に血液は大切なものなので、しっかりと食事から血を作り、そして流していきましょう。
フライパンでごちそう!平日クリスマスにも「ビーフストロガノフ」
●材料(2人分)
牛切り落とし肉150g
玉ねぎ1/2個
マッシュルーム6~7個(100g)
にんにく 1片
トマト缶(ホールタイプ) 200g
生クリーム 50ml
赤ワイン、薄力粉 各大さじ2
A
中濃ソース大さじ2
ケチャップ大さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1
塩、こしょう適量
オリーブ油 大さじ1
《パセリライス》
ごはん2人分(300g)
バター10g
パセリ(みじん切り)適量
●作り方
1. 玉ねぎは薄切りにする。マッシュルームは汚れがあればキッチンペーパーで拭きとり、薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。牛肉は3センチ幅に切る。トマト缶はフォークで滑らかになるよう潰す。
2. フランスパンにオリーブ油とにんにくを中火で熱し、香りが出てきたら玉ねぎを加えしんなりするまで炒める。牛肉、マッシュルームを加えて牛肉の色が変わったら、赤ワインを加えて煮たたせる。
3. 火を止めて薄力粉を振り入れ、なじませる。粉っぽさがなくなったら水1カップ(分量外)を3〜4回に分けて加え、弱火で加熱しながら都度よく混ぜる。
4. トマト缶、Aを加えて中火で5分煮る。生クリームを加えて煮たたせ、塩、こしょうで味を整える。
5. ごはんにバターとパセリを混ぜて器に盛り、3をかける。
●ポイント
・薄力粉は火を止めてしっかりと馴染ませることで、ダマになるのを防げます。