冬の楽しみのひとつは、なんと言ってもホットカクテル。ブランケットにくるまって、カップを片手にのんびりと過ごす時間は、身体が温まるだけでなく、気分もリラックスさせてくれます。いろいろなホットカクテルがありますが、個人的には思い立ったらすぐに作れる簡単なタイプが好きです。
そこで今日はレモン、ミルク、コーヒーという定番の味を、シンプルで応用が効くレシピでご紹介します。しばらく続く長い冬、気分に合わせて楽しんでみてください。
レモンを使ったホットカクテル
まずはホットトディと呼ばれる、最も代表的なホットカクテルです。お湯の代わりにハーブティーやリンゴジュースで作ったり、生姜のスライスやクローブを加えたりと、アレンジがいろいろと楽しめます。
●材料(1杯分)
お湯 180ml
はちみつ 大さじ1
レモン汁 大さじ1
ウイスキー(もしくはラム酒やブランデー) 大さじ3
シナモンスティック お好みで適量
レモンのスライス お好みで適量
●作り方
お湯、はちみつ、レモン汁、ウイスキーをカップに入れて混ぜ合わせる。好みでシナモンスティックとレモンのスライスを加える。
ミルクを使ったホットカクテル
お休み前にオススメなのが、ほんのり甘くて温かいミルクカクテル。ここではバーボンとラム酒を使っていますが、ウイスキーやブランデーなどお好みのお酒でも代用できます。また黒糖以外に、三温糖やメープルシロップ、はちみつなどを使うとまた違った美味しさが楽しめます。
●材料(1杯分)
温めた牛乳 180ml
バーボン(ウイスキー) 大さじ2
ラム酒 大さじ1
黒糖 小さじ2程度
バニラエッセンス 数滴
シナモンパウダーやナツメグ お好みで適量
●作り方
カップにバーボンとラム酒、黒糖、バニラエッセンスを入れ、温めた牛乳を注いで混ぜ合わせる。好みでシナモンパウダーやナツメグをふりかける。
コーヒーを使ったホットカクテル
週末の午後や食後におすすめの、コーヒーを使ったカクテルです。といってもホットコーヒーに好みのアルコールを加えるだけ。コーヒーのカクテルといえばカルーアミルクが知られていますが、ほかにもグランマニエやウイスキー、アマレットなどいろいろなお酒でトライしてみて。個人的にはコーヒーは無糖で、チョコレートやクッキーを添えるのが好きですが、砂糖を加えたり軽く泡立てた生クリームを乗せても美味しいですよ。
●材料(1杯分)
ホットコーヒー 150mlくらい
グランマニエ 大さじ1〜2
砂糖 お好みで適量
軽く泡だてた生クリーム お好みで適量
●作り方
カップに砂糖とグランマニエを入れ、コーヒーを注いで混ぜ合わせる。お好みで軽く泡立てた生クリームを乗せる。