こんにちは。お料理担当の坂本ちなみです。今回は、暑い夏を乗り切るにふさわしい夏野菜の代表格「キュウリ」を主役にしてみました。キュウリはほとんどが水分なので、体を冷やす効果にも期待できます。また、味の主張が控えめな分、さまざまなお料理に使えてとても便利です。この時季はぜひ冷蔵庫に常備して、いろんなお料理にご活用くださいね。
1.ジャージャーうどん
パパッと作れて簡単なのに食べ応え大満足。家族からのリクエストも多いキュウリ多めのジャージャーうどん、オススメです!
*ひき肉には〈生姜・白ネギ・ニンニク〉のみじん切りをふんだんに入れています。
*うどんは表記通りに茹でたあと、冷水でしめています。
*そのままでも美味しいのですが、ゴマだれをかけるとさらにコクが楽しめます。
2.キュウリの酢もみ
夏場毎日でも食卓に出したい酢の物、たくさん作って常備しておきたいですね。薄切りにしたキュウリに塩をふりかけ5~10分置き、さっと水で洗い流したら両手で水気を切ります。好みの具材と調味液を加えて混ぜ合わせ、器に盛ります。
*「酢もみ」というくらいですから、揉んで柔らかくしたいところですが、薄切りにして揉むとキュウリの水分が必要以上に流れ出てしまいます。塩で十分しんなりするので、揉まなくても大丈夫です。
3.キュウリと大葉の押し寿司
意外とさっぱりしていて食べやすい野菜の押し寿司、サラダ感覚でいただけます。茹でたミニアスパラガスとの相性もよく、歯ごたえが楽しい一皿です。
*キュウリと大葉をごはんで挟んでいます。
*塩少々した大根のみじん切りをトッピングしています。
*白ワインビネガー、イタリアンパセリ、すりおろしニンニク、マスタード、菜種油、レモン汁、はちみつ、松の実、塩などで作ったドレッシングでいただきました。
4.そうめんとキュウリの生春巻き
見た目にも涼しげで食べやすい一品です。水にくぐらせたライスペーパーの上に、極細く縦長にカットしたキュウリを格子状に並べ、その真ん中に茹でて冷水でしめたそうめんをおいてクルっと巻きます。仕上げに白いりごまを振りかければできあがり。お好みのドレッシングでどうぞ。
*水にくぐらせたライスペーパーは時間が経つとどんどんくっつきやすくなるので、手早く具材を並べて巻いてください。
*ライスペーパーは水分が蒸発すると固くなってしまうため、食べる直前に作るのがベター。(あらかじめ作っておきたい時は、必ずラップをして乾燥を防いでくださいね)
5.赤シソのキュウリ巻き
こちらは、いつものカッパ巻きに塩漬けにした赤シソを加えたもの。塩によりしっかり旨味が引き出された赤シソは酢飯との相性がよく、食欲が落ちがちな日でもパクッといただけます。夏場に食べたい健康メニューです。
6.炙り薄揚げのおろし大根巻き
みじん切りキュウリのシャキシャキ食感が、おろし大根と合わさることで絶妙な味わいに。
*作り方はこちら→https://d26lmfi5ymz934.cloudfront.net/timeless/living/eat/20191207-chinami_sakamoto-10
7.おやつピクルス
野菜とおやつは結び付かないという方も多いと思いますが、一旦日常に取り入れてみると、案外重宝します。こちらは、爪楊枝などを刺しておくとついつい手が伸びるキュウリのおやつピクルス。調味液に浸して半日ほど冷蔵庫に入れておくだけ。栄養も涼もとれて一石二鳥ですよ。
キュウリを使ったメニュー7選、いかがでしたか。ぜひ皆さんの献立にお役立てくださいね!