仕事もプライベートも充実させたい! アラサー女子の人生を好転させるヒントとは?

あなたは自分の人生にどのくらい満足していますか? 心を満たしてくれるものといえば、Spark GINGER世代のキャリア女子なら、まずは仕事が充実していることが大事でしょうし、プライベート面では、遊び、ファッション、趣味、友人、恋愛なども重要なはず。

「ハッピーな人生にしたいな」
「仕事もプライベートも満足できるようになりたい!」
そう思っているあなたに、結果を確実に出していく考え方のコツをお話します

「あれこもれも……」と欲張っていない?

人生に対する満足度を高めるには、どうすれば良いのでしょうか。
まずは、仕事・趣味・恋愛など、自分にとって大事なことを整理して、その中から「これこそが一番満足度を高めてくれるな~」というものを選びましょう。楽しみたいこと、やりたいことはきっとたくさんあるはずです。それらに優先順位をつけて、ひとつずつ順番にやっていくのです。

「あれもこれも」と考えると、すべてが中途半端になります。「仕事も遊びも楽しみたい」と思っている人が、実際には「どちらも十分に楽しめていない」と悩んでしまうのは、「二兎を追うものは一兎も得ず」の状態になっているということ。あらゆることを同時にやろうとするため、結果として何にも満足できない状態に陥ってしまうのです。器用な人であれば、2つ、3つのことを同時にやり、両立できるかもしれませんが、普通の人には難しいことだったりします。

ですから、そこは「逆転の発想」で、ひとつ達成するごとに次のことに取り掛かるのです。それが現実的であり近道でもあります。会社員であれば、仕事の満足度アップから始めるのが良いでしょう。仕事をしている時間が1日の中でもっとも長いでしょうし、何よりも、仕事がうまくいっていないと経済的にも精神的にも余裕がなくなってしまうからです。

「仕事」と一言で言っても、その中にさらなる選択肢があります。例えば、やってみたかった新しい仕事に挑戦したり、やり慣れた仕事にさらに磨きをかけることもできます。収入アップを目指すこともできますし、反対に、給料よりも楽しさ重視で考える方が満足度アップにつながることもあります。

いずれにしても、その「仕事」の中でも、自分がもっとも大事だと思うことをひとつだけ選ぶことが重要です。どんな仕事をしたいか、どんな働き方が自分にとって理想的か具体的に考えてみることからスタートしましょう。

「願かけ」は目標達成の効果大!

「これ」という仕事や働き方が決まったら、次のステップは、その目標に向かって取り組む力を集中することです。「力」とは、一生懸命に努力することはもちろん、目標達成のためにかける時間も含みます。

仕事における目標達成のために、必要のないタスクを省いていきます。つまり「あれもこれも、たくさん」を追うために分散していた力を「ひとつ」に集中させていくのです。
仕事の満足度を高めると決めたのであれば、それ以外の遊びにかける労力や時間はいったん脇に置きます。「こういう仕事をする」「こんな風に働く」という目標を達成できるまで「遊ばない」と決めてしまうのです。

もっと自分を追い込めるのであれば「遊ばなければ仕事が充実する」と思い込んでみると良いでしょう。一種の「願掛け」のようなものです。

「願掛け」をすることで、日々の生活パターンが自然と変わるきっかけになります。例えば、遊びをやめると、今までテレビを見たり友人とお酒を飲んでいた時間が空きます。その時間を使って、仕事のことを考えたり、仕事に必要な調べ物ができるようになります。目標達成までにかかる時間もスピードアップし、求めていた仕事や目指す働き方が実現しやすい生活になっていくのです。

「遊べないのか……」と不満に感じる人がいるかもしれませんが、それは目標を達成するまでの期間限定のもの。スピードアップして結果をより早く手にする手段と考えれば、遊びを我慢する価値は十分にあるでしょう。あちこちに手を出し、満足できるものがない現状を変えるために、割り切って集中してみることをおすすめします。

一流と呼ばれる人たちも、このような願掛けをしているケースは多く、絶対に達成したい目標のために、好きなことややりたいことをストイックに我慢したり捨てたりしています。

元F1レーサーの中野信治選手もそのひとり。彼はF1レーサーになるという目標を持って単身イギリスに渡り、その際に、目標を達成できるまでお酒・タバコ・お菓子・テレビをやめようと決めたのだそうです。結果、体力や時間の余力が生まれ、勉強やトレーニングに集中できるようになり、念願叶ってF1レーサーになったのです。

もちろん、この「願掛け」は、神様がいるかどうか、神様を信じるかどうかという話ではありません。現在の生活パターンと未来の自分を変えるためのひとつの手段。好きなことをやめる願掛けには、物理的な要素が含まれているため大きな効果が期待できます。誰にでもできますし、今日から始められます。そこが大事なポイントなのです。

まわりの評価や付き合う相手まで変わる!

仕事に力を集中すれば、当然、成果も出やすくなります。成果が出れば、上司など周りの人からの評価も上がります。より大きな仕事、責任ある役目を任せたいとも思います。そのような評価は、仕事の充実感や満足感を高めることにつながりますし、楽しく働くという目標と収入アップという目標を両立することにもつながっていくのです。

それだけではありません。類は友を呼ぶという言葉にもあるように、人は似たタイプの人同士で集まる傾向があります。例えばファッションなら、おしゃれな人はおしゃれな人に近づきますし、そこで共通の会話が生まれます。

仕事も同じで、成果を出す「デキる女子」になるにつれ、自分の周りにも同じくらいデキる人が集まるようになります。付き合う相手が変われば、新たに学ぶことも増えます。お互いの存在が刺激になり、成長のスピードや効率が高くなることもあります。仲が深まることで、新しい趣味が見つかることもあるでしょう。

つまり、仕事が充実すると、友人関係も充実し、プライベート全般が充実するということ。良い効果が波及していくのです。

さて、スタートはどこだったでしょうか。
仕事の満足感を高めると決めることでした。
禅問答のように聞こえるかもしれませんが、いろんなことを楽しみたいなら、いろんなことに手を出してはいけません。
ひとつのことに絞る。ひとつずつ集中して満足度を高める。
それこそが「あれもこれも」を追って結果を出し切れていない現状から抜け出す第一歩なのです。

文/杉山将樹


杉山将樹
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杉山将樹
110ホールディングス株式会社 代表取締役 株式会社ほけんの110番 代表取締役 一般社団法人 保険乗合代理店協会 理事 1970年生まれ。 20代は建築設計、30代半ばまでは住宅セールスと住宅業界に身を置き、 35歳より保険業界へ。外資系生保にて新人賞、TOPアドバイザー等多数のコンテストに入賞。 その後39歳で株式会社ほけんの110番に参画、関東支社長・営業本部長・常務取締役を歴任。 2016年11月現在、北海道から沖縄まで全国80拠点以上を展開している。 「with you 1-10―あなたのために1から10まで」をキャッチフレーズに全国を疾走中。人呼んで業界のお洒落番長。東京都港区在住。著書に『死亡保険金は「命の値段」もっともシンプルな保険選び』(幻冬舎)がある。
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