余り物野菜で簡単クッキング!サクッと美味しいかき揚げレシピ

こんにちは。お料理担当の坂本ちなみです。スーパーに行く頻度も少なくなっている中、限られた食材で献立に迷われている方も多いかと思います。今回は、冷蔵庫で出番を待っている余り物野菜なんでもOKなメニューをお届けしたいと思います。残っている野菜の組み合わせだからこそ、ハッと驚く美味しさを発見できるチャンスかもしれません。

食材を上手に使い切ろう

今回、我が家の冷蔵庫で出番を待っていたのは、人参、さつまいも、三つ葉の3種と、冷凍しておいたごぼう。ごぼうはスライサーでささがきに、人参とさつまいもは千切りにします。三つ葉は2センチほどにカットしておきます。すべての具材をボウルに入れて混ぜ合わせます。

<冷凍ごぼう>
ごぼうは洗って水気をよく拭き取り、20センチくらいにカットしたものをラップで包み、冷凍庫で保存すると1ヵ月程度長持ちします。

あらかじめ用途によってカットして火を通したごぼうも小分けして冷凍できます。カットした表面が多いほど乾燥が進み、風味が損なわれるのでカットごぼうは2週間程度で使い切ることをおすすめします。

少し脱線してしまいますが、かき揚げの具材は異なる細切り野菜の組み合わせということもあり、味や食感にコントラストが生まれやすいのが特徴。そこを活かして他の料理にも活用できます。例えば、小分けして保存する場合は、お味噌汁の具材や炒め物、浅漬けなどにもおすすめです。

具材適量を耐熱容器に入れて、水、出汁、卵液を混ぜたものを注ぎラップをかけ、1ヵ所穴を開けてレンチンすると即席野菜茶碗蒸しができあがります。ちょっとした工夫でさまざまなアレンジが楽しめますよ。

さて、話はかき揚げに戻ります。

ボウルで混ぜ合わせた野菜に片栗粉で打ち粉をします。片栗粉で打ち粉をする理由は、食材同士が油の中で離れにくくなるためと、サクッと揚がるため。

衣に使うのは、市販の天ぷら粉でも構いませんが、家でも簡単に作れるのでお試しください。ボウルに振るった小麦粉、片栗粉同量をいれ、冷水を加えながらお箸で軽く溶きます。

*ここで混ぜすぎるとグルテンが粘りを出すためサクッと揚がりにくくなってしまいますので気をつけてください。
*しっとりふっくらした衣がお好みの方は、卵液を加えてくださいね。

油の温度は、鍋の素材や大きさ深さにもよりますが、だいたい170〜180度くらいがサクッサクッと揚がります(油の温度が低いとべちゃっとなってしまいます)。

揚げる準備が整ったら、具材適量をお玉や小さな器に入れて丸く形を整えます。油の中へ優しく入れて、片面1分ずつ程度を目安に両面を揚げたら出来上がりです。

*一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がるのでお気をつけください。
*具材を入れた時に出るたくさんの気泡が、美味しく揚がるポイントです。
*油に入れたすぐ、お好みでゴマを振り掛けると風味を楽しめます。

余り物野菜で作る野菜のかき揚げ、いかがでしたか。ぜひ、揚げたてのサクサク感をお楽しみくださいね。おすすめの食べ方は、レモンをしぼってコリアンダーパウダーと塩を混ぜたものを少々つけると、さっぱり清涼感が増してとってもおいしいです。

【番外編】ダイエッターさんメニュー

こちらは、かき揚げ具材で作った米粉のミニお好み焼きです。温野菜をたくさん摂れて、さらにグルテンフリーということで、ダイエット中の方にいち押しのメニューです。作り方は、上記の野菜に生姜のみじん切り適量を加え、粉類を米粉にしてフライパンで蓋をしながら両面蒸し焼きにします。

油であげるかき揚げも、フライパンで焼くかき揚げ風お好み焼きも、今ある野菜なんでも使って作れるのが嬉しいところですよね。冷蔵庫のお掃除&野菜不足解消のお手軽メニュー、ぜひ皆さんのレパートリーに加えてくださいね!

写真・文/坂本ちなみ

坂本ちなみ/料理研究家、フードライター
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坂本ちなみ/料理研究家、フードライター
フードライター。旬野菜を使ったレシピ考案。野菜好きが高じて庭に畑を作る。野菜のお世話をしながら日々作っている料理をインスタグラムにて配信中。 著書「野菜のごちそう弁当」インスタグラムアカウント名@chinamisakamoto
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