そのひとの個性や好み、ポリシーまでもが、身に着けるもののすべてにおいて表現されている。どんなに小さなパーツにも、それを選んだひとのセンスが宿っているのだ。おしゃれが好きなひとの感性を刺激する、最新ツールを見つけました。【連載「青木貴子のラグジュアリー案内」】
感性に響く、Bang & Olufsenの最新クリエイティブ

スマートフォンが生活に浸透してはや幾年。いまや毎日の生活に欠かせない存在になっていますよね。スマホを忘れたりなくしたらさぁ大変! その日は一日すべてのパフォーマンスの精度が下がっちゃうくらいですよね。
スマホの浸透とともにみんなが手にするようになったのがイヤホンやヘッドホン。移動の間に音楽や映画を楽しんだり勉強する時間に充てるなど、そのためにいまや必要不可欠になった必須アイテム。
イヤホンやへッドホンはアクセサリーとしても実は重要なポジションを占めていて、ヘッドホンをおしゃれの一部として上手くコーディネートしているひとをわりとよく街で見かけます。こなれた感じがしておしゃれに見える。意外と目につくものなので、使うのならばおしゃれなものを選びたいですよね。さて、ヘッドホンよりは目立たない存在だったイヤホンですが、素敵なジュエリーのように見えるスタイリュシュなイヤホンが登場したので今回はそちらのご紹介をしたいと思います。


その素敵なイヤホンを発表したブランドはBang & Olufsen(バング & オルフセン)、知る人ぞ知るオーディオ・ビジュアル製品のトップブランドです。もちろんすでにご存知の方も多いとは思いますがちょっとブランドストーリーのおさらいをすると、Bang & Olufsenはデンマークのメーカー。1925年創業で今年ちょうど100周年を迎えました。美しい音の再現度といった音響の質の良さには定評があり、世界中のこだわりのある音マニアに支持されています。しかも音質の良さに加えてモダンでタイムレスなデザインが持ち味。まさに才色兼備なプロダクトを作り続けているのです(スマートで無駄がなく、鮮度の高いデザインが得意なイメージのメーカーだったので、私も正直100年も前に設立されていたとはびっくりしました!)。
そのBang & Olufsenから登場したのが新作イヤホン、Beo Grace。ジュエリーの優雅さに着想を得たというデザインは、シャープでスタイリッシュ。着用している姿はまるでお洒落なイヤージュエリーをつけているかのように見えます。「1925年の創業以来Bang & Olufsenが体現してきたすべて(アコースティック、デザイン、クラフツマンシップ)を凝縮し、音響技術の革新という伝統を身につけられる形に変えました。Beo Graceはイヤホンの新時代を切り開く、デザイン彫刻の一片なのです」と現CEOが語っているとおり、これまでのイヤホンとは一線を画すデザイン性の高さが最大の魅力。

同社の真骨頂である技術面においても、あらゆるステレオミックスを仮想空間化、まるでスピーカーで聴いているかのような自然なリスニング体験を実現。また装着状況や周囲の環境の変化にリアルタイムで対応し、最大限の遮音性能をなんと瞬時に微調整してくれるのだとか! これってすごい。どんな環境下でも最高のサウンドを楽しめるということです。技術の進化を感じます。また耳の側や本体をタップするだけで簡単に音量調節ができるので、操作面ではストレスフリーな使い心地を体感できます。
製品はアルミニウム製。端正なイヤージュエリーのような音響製品、音を楽しむ時にお洒落も楽します。オプションアクセサリーとして用意されている専用レザーポーチがこれまた素敵で、ネックレスとして使えるようなアクセサリー感覚が秀逸なデザイン。
Beo Graceは音もスタイルも満足させてくれる最強のイヤホンです! そういえばもうすぐクリスマスです、サンタさんがいる方はプレゼントリストに載せてみてはいかがでしょうか?
Bang & Olufsen(バング & オルフセン)
https://www.bang-olufsen.com/ja/jp

