高橋文哉さんの自身2回目となるファンミーティングが、お誕生日当日でもある3月12日に開催。たくさんのファンが会場に大集合するなかで、文哉さん&八村倫太郎さんの仲良しコンビが繰り広げた「ふみやの秘密基地〜今日から23歳〜」第一部の模様を完全レポート。
祝23歳!『ふみやの秘密基地〜今日から23歳〜』で盛り上がる!
ドラマや映画はもちろん、最近はバラエティのレギュラーメンバーになったり4月からラジオのレギュラーパーソナリティを担当することが決定するなど、その活躍の幅を広げ続ける高橋文哉さん。3月12日に23歳の誕生日を迎え、自身2回目となるファンミーティング・高橋文哉 バースデーファンミーティング『ふみやの秘密基地〜今日から23歳〜』を実施。イベントは一部と二部の2回行われ、二部ではオンライン配信も行われた。会場には計約4000人のファンが集まり、SNSでも早朝から「#ふみやの秘密基地」が多くポストされ、祝福ムードのなかイベントがスタート。
まさかの登場!オープニングアクト
オリジナルグッズのパーカを着たファンやメッセージボードを持ったファンが開演を今かいまかと待っていると、聞き覚えのある影ナレが…文哉さんだと確信した客席からは拍手が!
続けてイベントの注意事項の影ナレが続き「皆さま楽しみましょ〜〜!」という声のあとに、「こんにちは!」と登壇したのは前回に引き続き、サプライズでMCを務める八村倫太郎さん(WATWING)。
「今回もMCを担当することになりました、八村倫太郎です。皆さん、文哉に会いたいですか?」と問いかけると「会いたーい!」の声。すると八村さんがステージ下手側に向かって「え? そんなんじゃダメ? 出れない?」と会話。「もっと大きな声で名前を呼んでみましょう!」と八村さんが煽ると「文哉くーん!!」と声が会場に響き渡る。それでもなかなか出てきてくれない文哉さん。何度目かのコールでモニターに映し出された文哉さんは…なんと2階席に! 下手ステージをじっと見つめていたファンはまさかの登場に歓喜。「みんな元気〜?」と爽やかに登場した文哉さんは2階席のファンに手を振り笑顔。
八村さんに呼ばれた文哉さんはステージに移動すると、「俺が下手から出てくると思ったでしょ? 成功したね!」と八村さんと顔を見合わせガッツポーズ。ちなみに、文哉さんと八村さんはこの日が2月に遊んだぶりで、そのときはゲームをして中華を食べたそう。そんな会話の端々から仲の良さが伝わってくるお二人の軽快なトークが、このイベントの雰囲気をあたたかいものにする。
また、過去に撮った誕生日の写真を見ながらトークする場面も。スクリーンに映し出された写真は高橋家3兄弟の思い出写真。文哉さんが20歳のときのものだそうで、どこかあどけない表情の貴重な写真にファンも歓喜してテンションがアップ。今でこそ休みの日に一緒に出かけるほど仲の良い家族なのだそうだが、印象に残っている誕生日について問われると…「18歳の誕生日に兄貴と大喧嘩したのは、高橋家の鉄板ネタ! 家族や友達が集まった誕生日会で、兄貴が僕の顔にケーキをバンってやって。多感な時期だったから僕はブチギレて(笑)。うちでは爆笑エピソードです」と振り返った。
誕生日らしい企画「お誕生日ケーキ ロウソク吹き消しチャレンジ」
昨晩はファンミの準備をしていたと語る文哉さんに23歳を迎えて初のチャレンジ企画が。題して「お誕生日ケーキ ロウソク吹き消しチャレンジ」と八村さんがコールすると、火のついた23本のロウソクが立てられたケーキが入場。
全長1メートルの縦長ケーキに立てられたロウソクを一息で吹き消すことができたらケーキを食べられるというチャレンジに、八村さんが「大丈夫? できる?」と心配すると、「一息であればなんでもいいんだよね?」と何度も念を押す文哉さん。咄嗟に「うん! …なんでも?」と戸惑う八村さんを横目にスタンバイ。八村さんの合図で「ふうー!」と吹き消し始めた文哉さんは、息が足りなくて消せそうにない残りのロウソクを、そこにあった紙皿をうちわのようにパタパタと使いこなして全部を消すことに成功。きょとんとする八村さんをよそに「よっしゃあ!」と高らかにガッツポーズをする文哉さんの様子に会場からは笑いが。
「誕生日だからよしとしましょう!」と成功が認められた文哉さんはケーキの上のイチゴをパクパク。口一杯に詰め込むと八村さんにイチゴを食べさせてあげるシーンも。
奇跡が起こる!?「チャンスは3回!フミネータークイズ」
ここからは、文哉さんが自身のサイン入りグッズを会場のファンに届けるべく「5つのチャレンジ」が開幕。ファンには入場時に、文哉さんが書いた「YES」「NO」の文字がプリントされた紙が配られ、全員参加型の企画がスタート。正解数&成功数に応じてプレゼントの人数が決定するので、「1人でも多くの人にお渡ししたい!」と意気込む文哉さん。
一番勝負は、「はい」か「いいえ」で答えられる質問から答えを導く「アキネーター」ならぬ「フミネーター」クイズ。全3問のうち、1問目と2問目の答えを早々にハズした文哉さんは「難しすぎるって…」と肩を落としてしょんぼり。そんな彼を見かねて八村さんがスマートに誘導し、最終問題をピタリと当てるミラクルが! すかさず八村さんに駆け寄りふたりでハイタッチ。
息の合った名コンビ「クイズ!文哉は笑ってる?笑ってない?」
二番勝負は、過去にファンクラブのフォトギャラリーにアップされた写真の一部がスクリーンに映り、周りの風景やシチュエーションから文哉さんが“笑っている”のか、“笑っていない” 写真なのかを当てるチャレンジ。スクリーンにリーンに映し出されると、「あ! 分かった!」とヒントをもらう前から自信満々だったり、「えー、なんの写真? みんな助けて!」とお願いしたり、会場の答えが直感と違っていたら「本当に? みんなを信じるよ?」と会場と掛け合いする様子が印象的。
正解が表示されると「笑ってるー!」と文哉さんと八村さんの声がぴったり重なったり、「笑ってない! 笑ってくれ!」と文哉さんが自身の写真にツッコミを入れるシーンも。特に盛り上がったのは3問目のレコーディング中の写真。「これこのパートじゃない?」と2人で8LOOMの「Melody」を口ずさみ、会場からは歓声が。
クセの強いポーズ炸裂「気持ちをひとつに!ポーズを合わせましょう!」
三番勝負は、スクリーンに出るお題に対して、文哉さんと八村さんが同じポーズを取ることができるのかチャレンジ。お題はそれぞれ「猫」「ヒーロー」「一発ギャグ」。一発ギャグの際はそれぞれが「俺が好きなのやろーっと!」と合わせる気がない様子に、会場から笑いがこぼれる。ことごとく揃えることができなかった2人は、「これはまずい!」とわたわた。最後はセルフ出題をして、ぴったり揃えて拍手が巻き起こった。
高難易度に挑戦!「ピッタリ23人アンケートチャレンジ」
四番勝負は、会場にいるファン全員のうち、ピッタリ23人が「YES」と答えられる質問を考えるチャレンジ。文哉さんは「今朝、前髪を切ってきた人」「昨日、今日、明後日がお誕生日の人」「電車で来るときに2本乗り遅れた人」など、朝から考えていたという質問を投げかけるも、多すぎたり少なすぎたり…。チャレンジ回数を早々に終えてしまった文哉さんは「大人の人~(と、舞台袖に向かって呼びかけ)! 20〜30人の間だったら成功ってことにしてくれませんか?」とスタッフにおねだり。OKをもらった文哉さんはステージ上をぐるぐると歩きながら「昨日ブリーチまたは髪を染めた人」に決定。結果は30人がYESと手をあげて、会場を埋め尽くすファンのなかから幸運に恵まれた数名の方たちが見事プレゼントを獲得。
五番勝負!?ファンからのサプライズ
五番勝負は、ファンクラブの生配信のVTRを流し、映像が止まった後に文哉さんがなんと言ったか、もしくはどんな行動をしたかについて当てる「このあと文哉はどうした?」。…と、実はこれ、文哉さんにサプライズをするためのダミー企画。八村さんが映像に注目するよう促し、会場が暗くなった後に再生されたのは、事務所の先輩でもあるDAIGOさんからのお祝いメッセージ。「FTSB(文哉 とても 素敵な ボーイ)」とDAI語でコメントをもらうと、「え! どういうこと?」と状況を把握できずも嬉しさがひしひしと伝わってくる表情を見せる文哉さん。
八村さんから「次のメッセージはこの方です」とコールがあると、暗転し、しばしの静寂。八村さんの「せーの!」の掛け声で、会場にいるファンがスマホライトを点灯し、「文哉くん、23歳おめでとうー!」と大合唱。文哉さんは驚いた表情を見せた後、この光景を目に焼き付けるかのように、この日一番の大声で「ありがとー!」と応えた。続けて「すごいじゃん。めっちゃキレイだね。ここに立ってこの光景を見ると、思い出す景色があるな」としみじみ。ファンから贈る文哉さんへのサプライズは大成功!
イベントグッズ&会場の様子は…
今回のグッズはパーカやTシャツ、トートバッグ、アクリルスタンドなど、前回にも増してこだわりが詰まったラインナップに。今回のテーマは「どこでも使えるもの」。あえてシンプルなデザインにしたから、学校や仕事などの日常にこのグッズがお供できたら、と話した。八村さんもTシャツやパーカを「本当に可愛いよね!」とベタ褒めし、文哉さんは「僕のファンはみんなに着てほしい!」とにっこり。
ちなみに、会場ロビーには等身大のパネルが設置され、ファンミに訪れた人は一緒に写真を撮って楽しんでいたよう。また、文哉さんへのお祝いメッセージをフラッグに書けるコーナーも。こちらは第二部にてサプライズで文哉さんにプレゼントされた。
アニバーサリーらしいファンミも終幕。高橋文哉から贈る言葉
2時間弱のイベントもあっという間に終演。最後に文哉さんはこんなメッセージで締めくくりステージを後にした。
「今日は本当に来てくれてありがとうございました。さっきのスマホライト、すごくいい景色を見せてもらいました。誕生日当日を皆さんと一緒に過ごせてすごく嬉しいなと思いますし、毎年の恒例にできたらいいな。会ったことある人も今日が初めての人も、このイベントを帰り道に思い出してくれたら本当に嬉しく思います。
前回よりも大きな会場にしたのは、どんなに遠くてもいいから1人でも多くのファンの方と過ごしたかったからなんです。それでこのイベントが終わりに近づいている今、ファンミの最終目標を武道館にしました。…そう思ったのは最近WATWINGの武道館ライヴを観たからなんですが(笑)。会場の大きさだけがすべてじゃないけれど、僕とみんなの夢の共通認識として持っておけたらいいなと思っています。
22歳の抱負に『自分らしく』と『飛躍』という言葉を掲げましたが、自分らしく過ごせたと思うし、飛躍という意味では僕が評価するまでもなく、見てくださった皆さんがしっかり受け取ってくれて、飛べた気がします。23歳になったこの一年も、みんなと一緒にもっと高く飛べたら嬉しいです」
イベントラストのご挨拶でそんな素敵なコメントを残し、会場から大きな拍手と文哉コールが贈られた。文哉さんのファンミーティングは、声援やリアクションをやり取りする「交流の場」。ただやりたいことや見せたいものをやるのではなく、ファンのことを想ってファンのためだけに作られたイベントなんだと知る。それでいて、思いのままにふざけたり、いたずらっ子のような笑顔を見せたり――コロコロと表情を変える文哉さんにみんなが夢中! 「高橋文哉」の魅力がたっぷり詰まったファンミは、訪れた人にとっても忘れられないアニバーサリーになったはずだ。
そして、GINGERは今年もファンミーティング直後の文哉さん&八村さんに直撃インタビューを実施! 文哉さんがファンミに込めた想い、そして、八村さんが“ふみや愛”をたっぷり語ってくれたスペシャルインタビューは近日公開!