俳優・高橋文哉さんが初のFCファンミーティング「ふみやの秘密基地 ~みんな、地図は持った?~」を5月24日(水)に開催した。GINGER編集部が密着したイベントレポート前編に続き、今回の後編では、高橋文哉さん&八村倫太郎さんの独占インタビューをお届け。舞台袖、楽屋、会場と撮影したスペシャルシューティングと合わせてチェックを。
ファンミーティングに散りばめられた「3つの秘密」
ファンミーティングを終えたばかりの高橋さんに、スペシャルインタビューを敢行。まずはタイトルの『秘密基地』にかけて、高橋さんがこだわり抜いたイベントの秘密を聞いた。
秘密1:ガラリと雰囲気が変わった衣装
――第一部、第二部で衣装が変わりましたが、スタイリングのイメージは高橋さんからリクエストされたんでしょうか?
高橋さん 僕からなんとなくこういう感じでとお願いしました。一部はオールブラックでキメキメな雰囲気、逆に二部はラフな雰囲気で髪も結んでみたいな。ファンの皆さんのなかには、配信を二部とも見てくださる人もいると思っていたので、衣装も内容も違うものにしたくて。両方見ても楽しめるということを意識しました。
秘密2:会場で配られたお手製の「地図」
――サブタイトルに「地図」という言葉が入っていたり、会場で高橋さん自ら描いた「地図」が配られたり、イベントを通して「地図」がキーアイテムになっていたと思います。その理由を教えてください。
高橋さん この地図を大きな宝の地図と見立てて、みんなで一緒に宝探しをしながら、見つけて、喜んでっていうことをしたくて作りました。ゴールはこの先どこにあるか分からないですけど、ゴールを目指して、一緒にファンの皆さんと突き進んでいけたらいいなと。
――もともと絵はお得意なんですか?
高橋さん それが絵はあまり得意じゃないんです。3時間くらいかけて描きました。
秘密3:デザインにこだわった「グッズ」
開演直前まで200人が列を作り、大盛況だったオリジナルグッズ。「F=ふみや、H=ひみつ、K=き、C=ち」のロゴがプリントされたTシャツは「どうやって読むの?」とグッズ発表時から話題だったそうで、イベントでは読み方を解説する場面も。会場でもTシャツを思い思いに着こなす人がたくさん見られた。
グッズを考えたのも高橋さん自身初だったそうで、日常に溶け込みやすいデザインにこだわったことを明かした。グッズのオンライン発売も決定。「たくさんの方に届いたらいいなと思います」と高橋さんがコメントした。
お互いへのリスペクトが止まらない!高橋さん&八村さんの最強タッグ
互いに絶対的な信頼感がある高橋さん&八村さん。本番中も包み隠さずお互いの好きなところを口にしていたのが印象的だったが、久しぶりに一緒にステージに立った感想を聞いた。
――今日の八村さんの姿を見て、どんなことを感じましたか?
高橋さん 純粋にすごいなと思いました。MCを任されるって、逆の立場だったらすごく緊張すると思うんです。そんななかでも自分にしか出せない高橋文哉があると信じて、それを引き出すためにたくさん努力してくれていました。今回僕が直々に倫太郎を指名させていただいたんですけど、倫太郎にお願いしてよかったなと改めて思いました。
――今回MCを担当することが決まったときの感想を教えてください。
八村さん まずは高橋文哉に呼んでもらえたということが嬉しかったですね。文哉とは「君の花になる」(以下略:君花)をきっかけに仲良くなって、プライベートでも一緒に過ごす時間が増えました。文哉はすごくしっかりしているので、今回のファンミーティングも全然一人で成立するとは思うんです。ただ僕が関わるからには、僕にしか伝えられない文哉の良さとか、魅力をたくさん届けていきたいなと思って。僕が隣にいることで文哉も思わず素が出ちゃったみたいな、そういうシーンを作ることが僕の使命だと思って臨みました。
――実際に今日高橋さんの素は見えましたか?
八村さん 「君花」のステージのときとはちょっと違った文哉を引き出せたかなとは思います。プライベートの話をしているときは、普段話しているままの温度感だったんじゃないかな。少しでも貢献できていたらいいなと思います。
ファンミーティング第二回開催に向けてやりたいことを聞いてみると、「また倫太郎に来てもらいたいです」と高橋さん。「あとは歌ったりもできたらいいですね」とそれぞれコメントした。ファンを目の前に自然体な高橋さんの姿と、高橋さん&八村さんの最高な“ダチ感”が見える素敵なファンミーティングだった。