メニューがずば抜けてアーティスティックなギャラリーカフェ「unimocc(ユニモック)」が大阪にオープン。ギャラリーなのでアートを鑑賞するためだけに訪れるのもOK! とはいえ、名画をモチーフにしたドリンクにハマる人続出!(ライター/和多亜希)
お目当ては名画をモチーフにした映えドリンク
誰もが知るモネやシャガール、クリムト…。そんなアーティストの名画をイメージした「アートモック・ドリンク」(¥1200~/全6種)はドリンクに描かれた美しいアートに、テンションが上がることうけ合い。ドリンクと一緒に渡されるドリンクカードには、作品が描かれた経緯や作品に込められた意味などのマメ知識付き。カフェの店頭には撮影台と絵画が用意され、絵画をバックに撮影が楽しめる。実際の絵画との違いや、絵画のどの部分にフォーカスしたかなど、ドリンクを通してアート鑑賞できるのも面白い。
画家気分で作り込みたい!「体験型」ケーキセット
「キャンバス・ケーキセット」はケーキの仕上げをゲストが行うという体験型。土台のケーキに、パレットのクリームや標本箱のパーツを乗せて飾り付けていく。本格的にペインティングナイフを使って、いろいろな色彩のクリームを混ぜてオリジナルカラーを作ったり、宝石のように煌めく琥珀糖やエディブルフラワーなどを美しく盛りつけたりというアート体験はココならでは。週ごとにテーマとなる名画は変わるため、クリームの色やパーツもその度入れ替わり、何度でもトライできる。
名画のアイシングクッキーはギフトに最適!
ドリンクと同じ名画のクッキーバージョン。ドリンクとはまた違った表現で、繊細な筆遣いや色彩、質感に惚れ惚れする。アイシングもオリジナルで作っているので、その絶妙な色彩も見どころのひとつ。他にはないアートなギフトとして喜ばれること間違いなし。
新進アーティストの作品が順次入れ替わり展示
壁面を飾る作品群もこのカフェの見どころ。2週間~2ヵ月という不定期で、テイストの全く異なるアーティストの作品が飾られる。展示が1か月半を超えるアーティストはアイシングクッキーの図案を制作し、展示期間中に販売される試みも。またアーティストによる似顔絵イベントなども積極的に開催。
アートを見るだけでなく、スタッフから作品の説明を聞いたり、アーティストの想いから見え方の違いを感じたりと、アートをきっかけにコミュニケーションが生まれる場として誕生した「unimocc」。そんなストーリーが聞けるのはドリンクメニューにしても同じ。夏には夏っぽい名画から新メニューが登場する予定も。目が外せない!
unimocc art cafe gallery(ユニモック)
大阪府大阪市中央区谷町6丁目3-25
https://unimocc.com
Instagram @unimocc