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2022.12.09

香取慎吾、約3年ぶりの個展『WHO AM I』がついに開幕!プレスプレビューをレポート

香取慎吾さんによる国内2度目の個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』が東京・渋谷ヒカリエ ホールAにて2022年12月7日(水)より開幕。開幕に先がけて行われたプレスプレビューの模様、また実際に個展に飾られる貴重な展示作品の一部を本記事にてお届け。

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

総展示数は200点!香取慎吾さんのアーティスト活動がここに凝縮

2018年パリ・ルーブル美術館で開催された初の個展、そして2019年にIHIステージアラウンド東京にて開催された『BOUM ! BOUM ! BOUM ! 香取慎吾NIPPON初個展』から約3年。香取慎吾さんが新たに手がける個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』が2022年12月7日(水)から2023年1月22日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエにて開催される。

タイトルどおり、今回の個展は東京のほか、大阪、福岡、石川、福島を巡回するジャパンツアー。ツアー最初の地である渋谷ヒカリエは、今年4月に開業10周年を迎え、その記念ロゴマークを香取さんが制作したことも記憶に新しい。

個展がいよいよ開幕することについて香取さんは、「もうめちゃくちゃ嬉しいです。人に見てもらいたいと思って、僕は描いているので」とコメント。本個展では、香取さんが実際に描き創り出した200点もの作品が飾られる。200点のうち100点は過去の個展などでも展示されたことのある作品、残る100点は今回が初お披露目となる。本個展のために製作された完全新作を含む、鮮やかでキャッチーな作品の数々が会場を彩る。

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

タイトル『WHO AM I』に込められた想いとは?

個展のタイトル『WHO AM I』は、歌手、俳優、タレント、アーティスト、ファッションデザイナー、多様な顔を持つ香取さんが自分自身と向き合い、「自分ってなんなんだろう」と客観的に捉えたところから生まれた。

「いろいろな顔がある慎吾ちゃんなので。そこが香取慎吾の面白いところでもあり、本当にいろいろなことをやっているんだけど、それらを結んでいくと、『俺ってなんなんだろう』と。ポジティブな意味での『WHO AM I』もあれば、ちょっとネガティブに、『今日は嫌だなぁ』って下向いちゃって、『自分ってなんなんだろう』って思うのも『WHO AM I』。そんな想いをすべて込めたタイトルで、個展の内容も闇と光にエリアを分けて、自分の絵を展示しています」と語った。

会場は【闇エリア】【光エリア】の2つに分かれ、それぞれのテーマにカテゴライズされた作品が飾られる。【光エリア】には、撮影可能エリアも。

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

ショー、ライブ育ちの香取さんならではの空間作り

ただ素敵な作品の数々を展示するだけではなく、演出とともに作品を見せる空間作りも本個展の見どころの一つに。「前回の個展『BOUM ! BOUM ! BOUM ! 香取慎吾NIPPON初個展』は、IHIステージアラウンド東京という劇場でやらせてもらって。客席があって、映像があってっていうすごい規模でしたけど、次もし個展をやれる機会があるなら、“いわゆる個展”をやってみたいなと思っていたんですよ、白い壁で。でも“いわゆる個展”を目指していたら、またちょっと違うところにいったみたいで」と香取さん。

黒い壁に囲まれた【闇エリア】はまさに迷路のような作りで、決められた順路を辿る仕様。逆に【光エリア】は、白壁で開けた空間。照明やプロジェクターが効果的に使用され、スモークがたかれる演出なども盛り込まれる。一連の演出について香取さんは「コンサートを作っているような感覚ですね」とコメントした。

また会場内で流れる音楽について、以前より香取さんがお仕事したいと思っていた渋谷慶一郎さんとのタッグが実現。渋谷さんは過去に、草彅剛さん主演の映画『ミッドナイトスワン』の音楽を担当。個展のテーマ曲を1曲という話から、いろいろな音が共鳴して音楽を生み出していく新しい試みが採用された。会場内に設置された24個のスピーカーから、機械音のような効果音が流れる。それぞれの音がAIのように勝手に共鳴し合って、もう二度と同じものは生まれないという仕組み。個展に相応しいクリエイティブな音楽で、何度訪れても楽しめる空間を創り出した。

取材会が数回に分かれた関係で、音楽についての話を終えたあと、「さっきテレビのところでも言えば良かった〜!」と悔しがる香取さんの姿も。

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

会場内いろいろなところで“くろうさぎ”がお出迎え

大きなシンボルとして佇む“くろうさぎ”のほか、会場内にはいろいろな“くろうさぎ”が隠れていることも明かした。「くろうさぎに会えたら、挨拶してあげてください(笑)」と香取さんが微笑みながら答える。“くろうさぎ”の表記はすべてひらがなという新情報も。「来年はうさぎ年なので、“くろうさぎ”の1年になるんじゃないかな」とコメント。

香取さんの世界観が広がる個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』東京会場は、2023年1月22日(日)まで。詳細は公式HP www.whoamitour.jp をチェック!

展示作品の一部をご紹介!

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

PARIS 2022 ©SHINGO KATORI

「パリで撮った写真を加工して、その上に絵の具を足してみました。パリで買い物もしたい」

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-

想ふ 2021 ©SHINGO KATORI

「“想ふ”って、大事だと、思ってる。目をつぶって、離れていても、“想ふ”」

WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-
会期/2022年12月7日(水)~2023年1月22日(日)
※2023年1月1日(日)は休館
※2022年12月28日(水)〜2023年1月3日(火)は土曜日と同じ開催時間

開催時間/平日 12:00〜19:00(最終入場 18:30)※金曜日は20:00 まで営業(最終入場 19:30)
土曜 11:00〜20:00(最終入場 19:30)
日・祝 11:00〜18:00(最終入場 17:30)

会場/渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールA

巡回先/大阪会場:グランフロント大阪 2023年4月〜(予定)
福岡会場:福岡市美術館 2023年7月〜(予定)
石川会場:金沢 21 世紀美術館 2023年9月〜(予定)
福島会場:とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)2024年3月~(予定)

TEXT=所優里

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