印象派アートからポップな現代アートまで、一度は目にしたことがある有名な作品がアフタヌーンティーになって登場…! こんなアート鑑賞ならば毎日でも体験したくなるかも。
フォトジェニックなアフタヌーンティー【フォーシーズンズホテル丸の内 東京】
フォーシーズンズホテル丸の内 東京7階「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」では、2022年9月12日(月)まで、現代アートと印象派のアートをテーマにした「“サマーエキシビション”アフタヌーンティー」を開催中。
毎年夏にロンドンで開催されている、誰でも応募可能な世界最古の大公募展『サマーエキシビション』にインスピレーションを得たアフタヌーンティー。
メゾン マルノウチのアフタヌーンティーには、ほかとは違った特徴が。それは、“出来たて”の美味しさを味わってもらいたいと、はじめに小さなコース仕立てでセイボリーをサーブ。そのあとに、スイーツが登場するという流れで、美食家たちの間でも好評だとか。
ノンアルコールのウェルカムドリンク「Marunouchi Shirley Temple(マルノウチシャーリーテンプル)」からスタート。ココナッツシロップやメロンティー、パイナップルジュースなど、夏を感じられる素材を多く使用し、仕上げにはアロマティックスプレイを。
セイボリーは、「トマトのタルト クリーム スモークの香り」や「チキンレバーパルフェ」など、どれもホテル自慢の味わいが出来立てで楽しめる。
スイーツはどれもアーティスティック。「Girl with Blueberry Balloon(ブルーベリーの風船と少女)」は、バンクシーの代表作をテーマに。丸いハニーケーキスポンジの上にピーチチーズケーキをのせ、さらにフレッシュブルーベリーを。ブルーベリーとブルーベリーの間は、ピンク(ルバーブジャム)、オレンジ(アプリコットジャム)、フレッシュハーブとエディブルフラワーで彩りを。フルーツで色を重ね合わせ、ポップアートそのもの。
キース・へリングの作品からは「The loving choux(愛するシュークリーム)」。ホワイトチョコレートで作った人型はキース・へリングの作品そのもの。下のショートブレッド部分は抹茶味に。シューにはピーチジャムも使用するなどひと手間が。
フィンセント・ファン・ゴッホの代表作《ひまわり》からインスピレーションを得た「Sunflower(ひまわり)」や、クロード・モネの《睡蓮》の花をイメージした「Tea with Monet Macaroons(ティーマカロン)」など、手に取るのがためらわれる完成度の高いスイーツがラインナップ。絵画を愛でるように、まずはじっくりと見てから味わいたい。
オリジナリティーと遊び心あふれたスイーツの作品にふれたあとは、モチーフとなった作品を鑑賞したくなる。知的好奇心をくすぐり、感性を刺激する、美味しくて愛らしいアフタヌーンティー体験をこの機会にぜひ。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京 MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)
東京都丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
03-5222-5880
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/dining/restaurants/maison-marunouchi/
公式Instagram @maisonmarunouchi