世界的な問題になっている環境汚染や地球温暖化。私たちひとりひとりの意識が変わりアクションを起こせば、美しい未来に繋がるはず。この夏、できることから始めよう!
使わなくなった洋服や雑貨を捨てないで
古くなって汚れたり色褪せたりしてしまった思い出の古着や雑貨を草木染めで自分好みの色に染めることで、新しい息吹を吹きこみ、愛着を持って長く使うことができる。野菜の皮や伐採された木材、草花などで思い思いの色に染めてみては。
今回はヒマワリ染めとスオウ染めに、読者モデルチームGINGER Girlsの赤尾麻紀子さんが挑戦。
茎や葉を細かく刻んだものにお湯を入れて、30分~1時間煮出し、煎液を抽出。
布で濾した煎液を染色原液として使用! 花弁を使うとより鮮やかに。
自宅で行う場合は、タマネギの皮やアボカド、どんぐりなどでも代用可能。
色止めの役割を持つミョウバンとお湯をバケツに入れて、かき混ぜる。十分に混ざったら、綿・麻・シルクの衣類や雑貨をバケツに入れて、ミョウバン液を染み込ませる。
染色原液にお湯を加えて、ミョウバン液を染み込ませた衣類をIN。草木染め特有の色の濃淡は生地に表情と味わいをもたらし、染め上げた服たちはほかにはない一点ものに。
Maito Design Works 蔵前本店
東京都台東区蔵前4-14-12 1F
03-3863-1128
http://www.maitokomuro.com/
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