2021年9月16日(木)にAmazon主催のオンラインイベント『Amazonキャリアデー』が日本で初めて開催されました。政府による働き方改革や、コロナ禍でのリモートワークの拡大により働き方の多様化が進む今。Amazonの取り組みや専門家によるディスカッションから、キャリア構築のヒントを見つけられる内容です。見逃してしまった人もアーカイブ視聴が可能なので、ぜひチェックを! ここでは、注目コンテンツをご紹介します。
Amazonで働くということ
「Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)」を尊重し、“自分主体=オーナーシップ”を持って働くことを大切にしているAmazon。
イベントでは、数少ない女性拠点責任者となった佐藤涼子さん、アマゾンウェブサービスに勤務する藤本剛志さん、アメリカと日本、両方のAmazonに勤務する経験をもつベッキー・イェさんによる座談会が行われました。
なかでも注目したいのは「Internal transfer」という社内異動制度。Amazonでは誰かからの指示で異動するケースはなく、自分で手を挙げることで、さまざまなキャリアに挑戦できる制度が整っているそう。まさにオーナーシップを持った働き方ができるのです。ベッキーさん、佐藤さん、藤本さんもこの制度を利用してさまざまな業務を経験し、キャリアアップしています。
また、Amazonが大事にしている「全員がリーダーであるという考え方」などが語られました。実際にAmazonで働くことで得られたこと、これまでのキャリア構築についてのトークは、Amazonで働きたいと考えている人や、キャリアアップを目指す人にとって、参考になることばかりです。
働き方=生き方の時代
プログラム終盤に行われた第7回Amazonアカデミーでは、「時代の転機を迎える日本社会、これからのキャリアと自分らしい働き方とは」をテーマに、法政大学キャリアデザイン学部教授・田中研之輔さん、一般社団法人Pubilic Meets Innovation代表理事・石山アンジュさん、NPO法人GEWEL理事・稲葉哲治さんによるディスカッションが行われました。
働き方改革の加速やニューノーマル時代の到来で、多様化する新しい価値感のなか、私たち一人ひとりが強みを生かし、自分らしいキャリアを築くにはどうしたら良いのかについて話し合われています。これからの働き方やキャリア構築を考えていく上でのヒントが盛りだくさんです。
『Amazonキャリアデー』を視聴して、理想的なキャリア構築について改めて考えてみませんか?
Amazonキャリアデー
https://www.amazoncareerday.com/japan/event/content-hub