三密に気をつけつつ、少しずつお出かけするモードが戻ってきて、だんだん気温も夏に近づいてきました。本当なら遠くへ行きたいものの、まだそんな気分でもないあなたにオススメなのが、オープンカーでのドライブ。一瞬にして開放感があふれるうえに、公共交通機関を使わないので密を避けられます。そこで、今回はオープンカーの調達の仕方からオススメの行き先までご案内します!
オープンカーはカーシェアが簡単!
私が持っているのは免許! ただそれだけ。車はもちろん借りなければいけません。レンタカー会社にもオープンカーはあるのですが、レンタル代が高かったり、車高が低めの駐車場で“THEこすりそうな車”が多かったり・・・。なんだか、難易度が高いとあきらめてしまう方もいるかもしれません。
そこで、実は盲点なのがカーシェア。意外とお安くオープンカーを借りることができてしまうのです。
結論からいうと、実は個人の方から借りるのが、一番予算を抑えることができそう。チャレンジャーのあなたには、Anycaがオススメです。アプリから簡単に登録して利用することができます。
ちなみにアメリカではレンタカー会社よりもこのような個人でのカーシェアがトレンドになっているそう。
でも、オーナーさんと会うのが面倒だなと思っている私がよく利用しているのが、earthcar。年会費などもなく、使いたいときだけお金を支払えばいいので重宝しています。希望の車のある駐車場(ステーション)に行き、登録したICや免許証で鍵を開けて、エンジンを入れたら利用開始!
私がearthcarが好きな理由は、走行距離でお値段が決まること。
つまりガソリン代が料金に含まれているのです。そのため、追加でいくらかかるんだろう・・・などと心配をしなくてよいのと、さらに料金に保険代まで含まれているのも安心。しかも延長したいときはアプリから簡単に時間を延ばせるので、とにかく使いやすい!
私のお気に入りは、ビートルのガブリオレ。丸くて小回りが利くうえに、オープンカーにする際も開閉が自在。自分の愛車に乗っている気分に浸れます。
オープンカーで葉山・逗子に半日旅
私のオープンカー旅でのオススメは、葉山・逗子。
ランチを目的に出かけるなら、開放的な気分を味わえる葉山・逗子方面へ。東京側から向かう際は、少し遠回りですが、川崎の工場群を抜けて、横浜ベイブリッジを渡って向かうコースが最高に気分があがります!
葉山に着いたらぜひ立ち寄ってほしいのが、葉山ホテル音羽ノ森カフェテラス。友人の結婚式で初めて訪れたときに、なんて開放的で素敵なテラスなんだ!と、すっかり気に入ってしまいました。
この写真は昨年の10月に撮影したカットですが、葉山の海と青いパラソルが美しい景色を作り出しています。こんな絵になる場所で食事ができるなんて・・・あぁ、至福!
気持ちよくなってシャンパンでも飲みたーいと言いたいところでしたが、オープンカーがお店の駐車場でお留守番しているので、そこは我慢。
食事は、地元の食材を使ったものや、美味しいパフェが有名です。訪れる機会があったら、ぜひゆっくりランチタイムを過ごしてください。
芸能人も愛する、地元で有名なあのプリンをテイクアウト
ランチの後は、もちろんデザートを♪ 葉山ホテル音羽ノ森からほど近いところに有名なお菓子屋さんがあるので、オープンカーで目指しましょう。着いたのは、ビーカープリンで有名なマーロウ葉山店。
初めて私が葉山に訪れたのは、バラエティ番組のAD時代でした。葉山在住の芸能人のお宅取材で、こちらのプリンをお気に入りで紹介したのを覚えており、それ以来の再会です。
1984年に創業され、マーロウの象徴といわれるこのプリンは1つ1つ手作りしていることもあり、愛が詰まっています。それもあってか、思ったより大きいサイズ(笑)。2人でシェアしてもお腹いっぱいな量です。
一番人気は、北海道フレッシュクリームプリン。北海道産の生クリームに、バニラビーンズがたっぷり! 上には焼き目もついていて、見た目からして美味しそう!
他にも季節限定のプリンや、お腹いっぱいで買えなかったのですがティラミスプリンも美味しそうだった・・・(涙)。
このプリンは食べ終わっても、ガラス容器をビーカーやコップとして使えるのでお土産にもオススメです。
まだランチの後でお腹いっぱいなので、プリンはテイクアウトして次の場所へ・・・。
一瞬で南国気分!フォトジェニックな逗子マリーナ
続いて向かったのは、リビエラ逗子マリーナ。ここには、背の高いヤシの木や、船がたくさん停泊しているマリーナが広がっており、とにかくフォトジェニック!
こちらのヤシの木のストリートで写真を撮れば、海外の南国リゾートに来たような演出ができます。
近くには公園があるので、先ほど購入したマーロウのプリンをおやつにぺろり。風を感じながらの開放的なおやつタイムになりました。ここなら密を避けて過ごせますね。
他にも、人気のロンハーマンカフェもあり。寛ぎスポットがたくさんあるのでオススメです。
帰りは、日が落ちてきて西日がまぶしいので幌(屋根の部分)を閉じても良し、私はずっと開けていたいタイプなので開けっ放しで東京に戻ります。
ETC代を抜いてトータル¥5,000もかからず、半日の楽しいオープンカードライブになりました。
それでは、オープンカーで楽しむ葉山・逗子のまとめです
●オープンカーはカーシェアで楽しもう! → earthcarでは保険・ガソリン代込みで¥5,000ほど
●葉山ホテル音羽ノ森カフェテラス → オープンエアのテラスで気分が上がるランチを
●マーロウ葉山店 → 芸能人も推す、地元のビーカープリン。ガラス容器も記念に
●リビエラ逗子マリーナ → ヤシの木ストリートやロンハーマンカフェなど、オープンカーで向かうと南国リゾート気分が味わえるスポット
まだしばらくは遠くにお出かけできないモードかもしれませんが、交通手段をいつもと変えるだけで、近場でも楽しみ方がぐん!と広がります。気軽にオープンカードライブを試してみませんか?