GINGERエディターの「今、これが気になる」アイテム。今回は、CHANEL(シャネル)の新作ウォッチにフォーカス。
ガブリエル シャネルが愛した“レッド”が仲間入り

手首にそっと寄り添い、動くたびに優雅な存在感を放つヴェルヴェットタッチのストラップ。香水「シャネル N°5」のボトルストッパーや、パリ・ヴァンドーム広場を思わせる八角形のケース──シャネルの象徴が凝縮されたタイムピースが新春にお目見え。ガブリエル シャネルがこよなく愛した“レッド”が、唯一無二の個性を誇るプルミエールと出合い、鮮烈でモダンな一本「プルミエール リボン レッド」が誕生した。
1987年、メゾン初のウォッチとして登場したプルミエールは、八角形のケース、インデックスも秒針も持たないブラックラッカーダイヤルという大胆なデザインで、当時のウォッチ界に新風を吹き込んだ存在。女性のためのエレガンスをまっすぐに表現したその姿勢は、今もシャネルの時計作りの象徴として輝き続けている。
ガブリエルが「レッドは生命そのもの」と語ったように、レッドは情熱と大胆さのメタファー。メゾンのクリエイションに繰り返し登場してきたこの色を、「プルミエール リボン レッド」では深みのあるトーンで再解釈。イエローゴールドのケースと組み合わせることで、手元にドラマティックなニュアンスを添えてくれる。また、ヴェルヴェットタッチのラバーストラップがクチュール感を演出。上品なツヤを纏い、見惚れるほど美しい仕上がりに。
手元を見るたびに気分が上がる、特別な一本。細部まで洗練を極めたタイムピースが、お守りのようなパワーをくれるはず。
CHANEL(シャネル)
chanel.com

