ジュエリー、それは自分へのご褒美であり、自分のスタイルへの投資。ひとはその想いを深めるごとに、ジュエリーを選ぶ目が厳しくなる。そんな大人のお眼鏡にかなう、心つかまれる美しいジュエリーがグッチから登場。【連載「青木貴子のラグジュアリー案内」】
グッチのアイコンモチーフ“ホースビット”のモダンさ
グッチといえばすぐさま思い浮かぶのは、バッグやローファーを飾るあのアイコニックな金具“ ホースビット”。これは馬の口に取り付ける轡(くつわ)と騎乗時に足を乗せる鐙(あぶみ)という馬具からインスピレーションを得て作り出されたモチーフで、ブランド創設者のグッチオ・グッチの息子であるアルド・グッチが1953年にローファーのハードウェアとして考案したもの。
当時の上流階級の社交に欠かせなかった乗馬、その馬具をモチーフにした洗練されたホースビットは、以来70年間グッチの象徴として、ウェアや靴、バッグ、ジュエリーなどにあしらわれてきました。
この夏、ホースビット誕生70周年を祝してモチーフをフィーチャーしたあらたなジュエリー&ウォッチがお目みえしました。ホースビットをデザインに上手く組み込んだジオメトリックなチェーンはモダンで新鮮! 見たことあるのに見たことのないホースビット、スタイリッシュな魅力がさらに付加されました。
今回発表されたのは地金だけを使った18Kイエローゴールドのリング、ネックレス、ブレスレットと時計、そしてバゲットカットダイヤモンドとグリーンエナメルがあしらわれた華やかなネックレス&ブレスレットというラインナップ。
なかでも私のイチオシは地金のリング。繊細なのにグラマラスな存在感、これをつけているだけでぜーったいお洒落上手に見えます。さりげなくも目立ってしまう(笑)、こんなスパイスジュエリーこそが大人のスタイリングには必要なのです。
Tシャツにデニムだってこれさえあればクラス感漂うスタイリングに昇華してくれるし、ドレスアップスタイルにもぴたりとハマります。こういったユーティリティなリングって本当に便利。
そしてアイコニックなホースビットは永遠の輝きを放ち続けます。一過性ではなく、長く愛せる逸品。投資する価値は大いにあるといえましょう! 注目のジュエリーの誕生です。
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