スイス生まれのスポーツブランド「オン」が、プロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラー氏と共同開発している「THE ROGER(ザ ロジャー)」コレクションの新作を発表。タウンユース用に作られたミッドカットスニーカーの魅力に迫る。
「ザ ロジャー」コレクションとは?
2019年にテニス界の伝説的プレーヤー、ロジャー・フェデラー氏をパートナーに加えたオン。ロジャー氏は共同起業家として、商品開発、マーケティングなど様々な分野でオンの活動に貢献している。そんなロジャー氏とオンが共同開発しているのが、「THE ROGER(ザ ロジャー)」コレクション。テニスシューズにインスピレーションを得てデザインされたコレクションとして、高い人気を誇る。
2020年に発表した第1弾「ザ ロジャー センターコート」は、オンラインイベント「ロジャー ライヴ」でロジャー氏自身がシューズを発表。即日完売となるほど注目を集めた。
オンとパートナー契約を結んだことについてロジャー氏は「パフォーマンスフットウェアの知識とファッションへの個人的な興味を活かして製品開発に貢献しながら、楽しんでオンチームと一緒に働いています」 と話している。今回発表された新作「ザ ロジャー クラブハウス ミッド」も、テニスシューズの洗練されたイメージから着想を得て作られた一足。
新作「ザ ロジャー クラブハウス ミッド」の魅力
「THE ROGER Clubhouse(ザ ロジャー クラブハウス)」は伝統的なテニスシューズの揺るぎない美しさを際立たせるよう、細部にまでこだわって作られたタウンユースのスニーカー。これまで販売してきたローカットに加えて、ついにミッドカット「THE ROGER Clubhouse Mid(ザ ロジャー クラブハウス ミッド)」が誕生! どんなスタイルにも合わせやすく、重量感のあるデザインは、トレンドファッションとも相性抜群。
重量感があるといっても、実はこのスニーカーの総重量は、242gという軽さ。オンのスニーカーは、見た目と履いたときに感じる軽さのギャップに驚く人も多い。
その秘密は、特許技術「CloudTec®」システム。
ランニングをサポートする技術として開発された「CloudTec®」を、「ザ ロジャー クラブハウス ミッド」でも採用。クラウドパーツと呼ばれる波型の構造のソールを中に仕込み、驚くほどの軽さでまさに雲の上を歩くような感覚に。
軽さに加え、素材や履き心地にも妥協なし。「ザ ロジャー クラブハウス ミッド」は、ヴィーガンレザーを使用し、クロムもPVC(ポリ塩化ビニル)も使用せず作られた、地球環境も考えられた一足。適度なストレッチ性で、締め付けすぎずに足をサポートしてくれるので、その心地よさはずっと履いていたくなるほど。
シンプルなデザインに歩きやすさが加わったスニーカーは、シーズンレスに活躍すること間違いなし。ぜひあなたの相棒に!
On(オン)
2010年、「ランニングの世界を変える」という目標と共にスイス北部チューリヒの一角でスタートしたスポーツブランド。洗練されたデザインと、その技術により、今では60ヵ国以上で展開されている。2022年4月には、アジア初のフラッグシップストア「On Tokyo」が東京原宿にオープンした。
https://www.on-running.com/ja-jp