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TRENDFASHION

2020.01.31

意外?やっぱり?ユニクロのアイテム、海外で人気なのは?

編集部のメンバーが気になるモノゴトを綴るエディターズ通信。今回は海外レポートです。

スウェーデンのユニクロに行ってきました!

スウェーデン
サステナブル先進国といわれるスウェーデンを訪れ、フードロスに取り組むレストランカフェや、独自の下水処理施設を持つカルチャーハウス、セカンドハンド(中古品)だけを扱うショッピングモールなどを取材。いずれの場所でも、そこに携わるスタッフから直接話を伺うことができ、とても学びの多い時間を過ごしました。

その取材で訪れた場所のひとつが、ユニクロのクングストラッドゴーダン店。ストックホルムの賑やかなエリアにある大型店舗です。ユニクロはもちろん日本の企業ですが、この街でもすっかりお馴染みのライフウエアブランド。オープンして1年半ほどで、ここまで浸透していることに驚きました。

とにかく建物が素敵!

スウェーデン
まずはこちらのアーティスティックな美しい建物に注目。スウェーデンのモダニズム建築を代表する建築家 スヴェン・マルケリウスが設計したSwedenhouseの一部をショップに改装しています。

マルケリウスは“機能主義建築”の権威として知られ、ストックホルムの街づくりにも従事した都市計画家。そんな彼が手掛けた歴史ある建造物を活かして、柱や壁、床材などをそのままにリノベーションしています。

スウェーデン
ガラス張りの大きな窓からは、 たくさんの光が取り込めて店内が明るく、また目の前のハムン通りの様子も見渡せて気分が上がります。

スウェーデン
店内には、マルケリウスをフィチャーしたコーナーもあって・・・

スウェーデン
彼の作品の展示も。巨匠作のチェアはスタッキングもできて、やっぱりシンプルで機能的。

ローカルの皆さんに人気のアイテムは・・・

ショップ内をガイドしてくださった店長のニコリーナさんに、ストックホルムで人気のユニクロアイテムを伺うことができました。

スウェーデン

ストックホルム生まれのニコリーナさんは、2014年に入社。パリオペラ店(旗艦店)ほかにて店長を歴任後にスウェーデンのプロジェクトに携わり、 クングストラッドゴーダン店の店長に就任。

「とにかく一番人気なのは、やはりウルトラライトダウンです。オープン前から前評判が高くて、開店時には1000人以上の行列ができたのよ」
スウェーデン
ということで、現在もウルトラライトダウンは老若男女から大人気。

「それから白シャツは定番として通年で売れています。こういうシンプルベーシックなアイテムは、いかにもスウェーデン人好み。私も大好き。もちろん、ニットウエアもよく売れます。スウェーデン人はカシミヤが好きなので、お客さんからのリクエストに応えて限定アイテムもあるんですよ」

え! ストックホルム限定ニットがあるだなんて。

スウェーデン
はい、それがこちら。
縫い目なく編み上げた極上のフィット感でお馴染みの3Dシルエットで、カシミヤのロングスリーブチュニックとVネックロングスリーブコクーンニット。

「実は今、同じくリクエストに応えるべく、キッズ用のカシミヤアイテムも検討中です」とニコリーナさん。普段の生活にも良質なものを・・・という志向は、クオリティと着心地にとことんこだわるスウェーデンならでは。

スウェーデン
青地にイエローゴールドのスカンディナヴィア十字が描かれている国旗からもわかるように、ブルーとイエローはスウェーデンを象徴するカラー。
そして今現在も、そしてこれから夏にかけてさらに注目度が高まりそうなのが、スウェーデンオリンピック・パラリンピック選手団の公式 LifeWearコレクション 。

スペシャルエディションとして制作されたイエローとブルーのアイテムを中心に、「ローカルの人々だけでなく、観光客にも人気」だそう。今は冬季ということもあり、ダウンやフリースのパーカが売れ筋です。
スウェーデン
さすがスポーツ大国のスウェーデン、Tシャツは安定の売れ筋アイテムだそう。
私はニコリーナさんが手にしているこちらのDRY EXのTシャツを購入。右胸にはUNIQLOのロゴマーク、左胸にはクラウン・五輪・SWEのマークが。もちろん日本では未発売!

ユニクロはスウェーデン代表選手団のメインパートナー、そしてオフィシャル・クロージング・パートナーとして、今年の東京オリンピック・パラリンピック、さらにその先の2022年に北京で行われる冬季オリンピック・パラリンピックでもスウェーデンチームとチームスタッフを全面的にサポートすることが発表されています。

スウェーデン

公式LifeWearコレクションのヴィジュアルには、スウェーデンの代表、代表候補のアスリートたちが起用されています。

「“クオリティのいいものを長く着る” というユニクロの理念と、スウェーデン人の考え方はとてもマッチしています。共通の価値観を持っているからこそ、今回のパートナーシップへとつながったのでしょう」というニコリーナさんの言葉に、また新しい視点で“今年の夏”が楽しみになりました。もちろん、このTシャツを着て応援するつもりです。

その街の人に愛されるために

スウェーデン
ショップにあるこちらのコーナーは、お客さんの“店内に休憩できる場所が欲しい”という声で実現したスペース。地元のフラワースタジオやインテリアショップとコラボレーションしています。

スウェーデン
ホリデーシーズンには、テーマを設けたギフト提案のディスプレイも登場して話題に。こちらはスウェーデンで名の知れたライフスタイル系インフルエンサーたちとコラボレーション。

スウェーデン
ショップの隣は、市民の憩いの場所として知られる王立公園クングストラッドゴーダン。寒い季節はアイススケートリンクが登場し、冬の風物詩になっています。このプロジェクトを、ユニクロもサポートしているそう。
春は桜が咲き、夏は毎週末イベントが行われて賑わうとか。

新しい街で、そこに暮らす人々に愛されるには、商品自体の実力はもちろんですが、ブランドそのものにも魅力がないと。ユニクロがストックホルムの人々に愛されるために、いろいろなアプローチで存在感をアピールしていることを知りました。

デザイン、食、アート・・・スウェーデンにはとにかくお楽しみが満載。洗練された街で過ごす時間は、大人の女性たちにとって学びの多い体験になるでしょう。ストックホルムに行く機会があれば、ぜひこのユニクロのショップも覗いてみてください。

UNIQLO Kungsträdgården
Hamngatan 27, Stockholm, Sweden

PHOTO=加瀬健太郎

COOPERATION=MIKI OSAKO(KOKEMOMO SWEDEN)

TEXT=GINGER編集部

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