肌を乾かせたくない人たちへ。韓国コスメ「ラネージュ」のヒアルロン酸ケアを知っておこう！

「お手入れはちゃんとしているつもり。でも乾燥がとまらない」、そんな慢性的な乾燥肌へ。または「見た目はテカリぎみ。だから潤いは足りているはず…」という隠れ乾燥肌にも。この春上陸の韓国発の「ラネージュウォーターバンク」は「乾燥がなくならないのはどうして？」と思っている人に手にしてほしいスキンケアシリーズ！

ラネージュ

乾きたくないのに、なぜ乾燥するの？

各種ストレスのせい…
例えばニキビ。ストレスを抱えすぎると肌にトラブルがあらわれる人は多いはず。実際、ストレスを受けると、潤いを守る肌のバリア力が弱まってしまうという研究報告も。

不規則な食生活のせい…
忙しいとインスタントなどラクな食事ですませがち。それが日常になると肌の水分量↓、Tゾーンの油分が↑。また皮脂過多トラブルは、刺激的な食べ物の摂取が多いことも原因に。

デジタル乾燥のせい…
パソコンやスマートフォンから放たれる微量のブルーライト。その光を浴びると肌の水分量が低くなるうえ、明るさや透明度が損失、メラニン量が増えることも明らかに。

肌体質だけが乾燥原因ではないよう。「ストレス」「不規則な食生活」「デジタル乾燥」といった現代人特有のライフスタイルが、肌の乾燥を加速させる。すると肌の保湿能力が低い＝Skin Burnout（スキンバーンアウト）状態に。ときどき乾燥肌から敏感肌に、テカリやすい肌なのに、乾燥も気になる人は、新しい次元の乾燥「Skin Burnout状態」かもしれない。
さて、どんなお手入れが急務？

美容のプロに聞きました。乾燥悩みにはヒアルロン酸ケアがいい？

「ヒアルロン酸は乾燥対策のメジャーな成分。高保湿を促すこともあり、乾燥ケアにはもちろん、肌荒れやバリア機能の低下を防ぐなどが期待されていて、ヒアルロン酸配合の化粧品はベストコスメなどでもランクインされてきました。マスク荒れによる揺らぎ肌の予防のためとしてここ数年再注目され、処方そのものにも、さまざまな工夫や進化を遂げている印象があります。20代をピークに、ヒアルロン酸が減り始めることもあり、水分保持を心がけるのにヒアルロン酸は活躍」（美容ジャーナリスト・永富千晴さん）

推し成分！スキンケアでも美容医療でも注目の“ヒアルロン酸”
保湿成分としてあまりにも有名なヒアルロン酸。潤いを瞬時に与え、ぷるっとした肌へ整えてくれる成分であるものの、スキンケアでは角質層にまでしっかり届きにくいという点も。そこで誕生したのが独自開発のヒアルロン酸…。

ヒアルロン酸ひと筋！38年の研究から生まれた「ブルーヒアルロン酸（*1）」

微生物を活用したヒアルロン酸の製造方法やヒアルロン酸精製で特許を取得するなど、そのヒアルロン酸研究は画期的。そして2022年に発表されたのが、第7世代のヒアルロン酸「ブルーヒアルロン酸（*1）」。

ポイント1 高保湿効果！
海藻などの褐藻類のネバネバ成分「フコイダン」に着目。二次発酵によって生まれる独自開発成分「ブルーヒアルロン酸（*1）」は、一般的なヒアルロン酸より300倍（*2）の保湿力を発揮。　

ポイント2 早く届く！
「ブルーヒアルロン酸（*1）」は10段階の微細ろ過工程を経て、一般的に知られているヒアルロン酸の最小サイズよりはるかに小さいマイクロ低分子ヒアルロン酸に。１/2000のサイズダウンで素早い肌吸収を実現。

ポイント3 肌の奥まで届く！
紫外線や加齢などでダメージを受けている角質層はスキだらけ。「ブルーヒアルロン酸（*1）」は肌の奥（*3）深く、すみずみに届く作用も。潤いで満たして、守りのバリア機能を高めてくれる。肌の土台を強化！　

*1 加水分解ヒアルロン酸
*2 アモーレパシフィック調べ／個人差があります
*3 角質層

「LANEIGE（ラネージュ）」は水や成分にこだわるスキンケアブランド

日本では「ネオクッション」や「リップスリーピングマスク」の知名度が高いラネージュ。1994年に誕生した韓国のスキンケアブランドで、水にこだわりつつ、シカ成分、ビタミンCなど話題の成分に着目するのが得意。そのひとつがヒアルロン酸ケアシリーズ「ウォーターバンク」。クレンジング3種、セラム、ローション2種、クリーム2種とお好みの感触などでフルラインが揃えられる。

「ウォーターバンク」シリーズのアイコン。2種の「クリーム」

ウォーターバンククリーム（乾燥肌用）50ml ￥4,400／ラネージュ

潤い持続力は約100時間（*2）！　乾燥がなくならない肌のために用意されたクリームは、キー成分のブルーヒアルロン酸（*1）をはじめとして、乳酸桿菌培養溶解質やβ-グルガンなどのエモリエント成分や整肌成分のアラントインやワカメエキスを配合。コクがあるのにベタつかず、なめらかになじんで、長時間潤い続けるハリ・ツヤ肌へ。　

こんなときにおすすめ
・とにかく乾く就寝前
・お風呂後、肌がつっぱる
・もっともっと潤いたい

ウォーターバンククリーム（混合肌・オイリー肌用）50ml ￥4,400／ラネージュ

表面はテカリにくく、内側は角質層からしっかり潤う肌に導くために、48時間（*2）水分膜を保持！ブルーヒアルロン酸（*1）をはじめ、肌の水分・油分バランスを整えるミント葉エキス（メンタアルベンシス葉エキス）などを配合。メルティングクリームビード入りのフレッシュなジェルのクリームはとろけるようにフィット。引き締まった肌も目指せそう。

こんなときにおすすめ
・テカリも乾燥も気になる
・毛穴が気になる
・ベタつきたくないメイク前

*1 加水分解ヒアルロン酸
*2 アモーレパシフィック調べ／個人差があります

美容ジャーナリスト・永富千晴さんが「ウォーターバンク」をお試し

永富千晴さん
「環境の変化が目まぐるしく、予想不能でもあるまだ不安定な時期でもあることもあり、肌に対しても今まで感じなかった“なぜ？”“どうして？”が多くなってしまいがち。そんな時代背景から最新の潤い研究をもとに誕生した、次世代型ヒアルロン酸『ブルーヒアルロン酸（加水分解ヒアルロン酸）』の存在に期待。ヒアルロン酸による潤い効果は体験してる方も多いけれど、ペタっとした感触だったり、浸透実感が弱かったり…など独特なテクスチャーだけに処方も難しそうで…。ヒアルロン酸を細かくしても肌にその効果を感じることができるのか、また低分子化することで、与えるだけでなく、落とす商品としては、どうなのか？など、『ウォーターバンク』には気になる魅力がいっぱいです」

ウォーターバンククリーム（乾燥肌用）

「みずみずしいのにつけるとコクもあり、プルンと潤いで守られるような仕上がり感。伸びが良く、乾燥ジワになりやすい箇所などにもムラなく塗れ、潤いによるハリも感じられます（特に額）。乾燥による赤みのある部位も穏やかに。ただ潤うだけでなく、その潤いが長時間続いてくれる、そんなパワーラスティングがすごい。肌を優しく包み込んでくれる成分が配合されていることもあり、しっかりとバリア機能を高めてくれそうです。乾燥対策に悩んでいる方のベーシックなお手入れとして」

ウォーターバンククリーム（混合肌・オイリー肌用）

「ぷるっぷるの透明ジェルに美容オイルが含まれた微細なカプセルのつぶつぶが配合されて、見るも涼やかなジェルクリーム。驚き！　なじむと皮膚表面温度が下がるようなひんやり感が。毛穴が引き締まりつつ、皮脂バランスも整えてくれるので、季節に応じて使いわけもできそうです。大人の混合肌やオイリー肌は乾燥しがちなので、潤いを補えつつも、皮脂抑制しすぎないこちらがおすすめ。ベタつくからとついお手入れ不足になりがちな大人のオイリー肌さんなど、効果がわかりやすそうです」
ウォーターバンククリーム
クリームならではの陶酔リチュアルを楽しんで
香りはともに美しいビーチに誘うかのような、清々しいフローラルフルーティの夢心地。なめらかにとろけなじんで、肌をほぐしてくれるかのよう。パール2粒の適量を手のひらに取り、顔の数ヵ所にオン。中心から外側、下から上へとリフトアップするようになじませて、ラストに優しくハンドプレスを。

もっと知りたいラネージュ！アモーレパシフィックが創設

「アモーレパシフィック」は、1945年創業の韓国を代表する化粧品メーカー。手作りの椿油を作ったことからブランドがスタート。現在は若い世代の支持を集める「イニスフリー」や「エチュードハウス」、漢方ブランドの「Sulwhasoo」など35のブランドを展開。
コスメの開発だけにとどまらず、自然素材にこだわる姿勢から、韓国発のお茶の博物館・オソロックティーミュージアムなども手掛ける。2018年には白磁の月壺がコンセプトのグローバル本社を設立。