日々、数多くの製品が発売されているビューティ業界。そのなかからアラサー世代に本当に必要な化粧品、そして信頼のおけるブランドを美容ジャーナリスト永富千晴さんが紹介。あなたのキレイをひと押しするメッセージとともにお届けします。
そのアイメイクの悩み、“緩み”が原因!?
目元は眼輪筋が緩みやすい人と窪みが目立ってくる人の二手に分かれるようだ。私は前者で、眼輪筋を鍛えるエクササイズなどを今頃になって試みている。振り返ると眼輪筋の変化の他にも皮膚痩せ、下まぶたのボッコリ脂肪などの予兆はメイク中に気づくもの。メイクで誤魔化し続けると、雪崩のごとく目元の印象がぼやけてくるから注意が必要だ。例えば、クマやまぶたのくすみにコンシーラーが手放せなくなっていたら、速やかに目元のケアを始めてほしい。
そこでご紹介したいのが「クラランス」の目元用アイテムたち。仏生まれの「クラランス」は、植物研究としては約60年の歴史を持つ植物研究のパイオニア。同じ植物でも抽出する部分や産地、抽出方法が異なることや、有用成分の種類や質なども異なることに着眼し、引き締まった輝きのあるヘルシーな素肌感を育むスキンケアやボディケアアイテムなど、数多くの名品を生み出しているブランドだ。特に緩みがちな皮膚をすっきりと整えてくれるフォーミュラに独自性があり、うれしい効果をもたらしてくれるアイテムが揃っている。
中でも注目なのはブランドを代表するシリーズ〈ダブルセーラム〉待望の目元用美容液〈ダブル セーラム アイ〉。若々しい目元に重要な役割を担うタンパク質=インテグリンアルファVに着目し、「再生」「酸素供給」「栄養補給」「水分補給」「保護」にアプローチする選び抜かれた13種類の植物由来の成分を配合。目の周りの肌のために開発されたジェル:エマルジョン=7:3の独自のダブルフォーミュラを採用している。まぶた全体が滑らかに、またむくみなども軽減されるため、アイシャドウがヨレなくなった、目元周りが明るくなった、シワが目立たなくなったなど、保湿や心地よさから一歩踏み込んだエイジングケアを叶えてくれる。
さらに、何を使うかも大切だけど、どう塗るかが肝心。擦らず、優しくプレスするように目頭から目尻にかけてなじませて。個人的に気に入っている塗り方は、手鏡を見下ろすようにして片目を閉じてまぶたに。そして手鏡を見上げるようにして下まぶたに。目尻のリンクルポイントにも重ねるようになじませるなど、手鏡を上手に使うこと。こうすると塗り残しなく、仕上がりの手応えがさらに倍速!
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