12月4日、5日、ザ・プリンスパークタワー東京にて、GINGER主催の一泊二日のビューティイベント「GINGER Beauty Camp」が開催されました。「キレイになること」をテーマに、様々なBEAUTY体験が詰め込まれたこのイベントは、まさに“キレイ”のための合宿。スキンケアからメイクアップ、インナーケア、ウォーキングなど、美に近づくための超贅沢なプログラムを参加者全員が楽しみながら学びました。
なかでも、参加者の関心が高かったコンテンツは、人気ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんを講師に迎え、ディセンシア の商品を使用して行われた 『ゆらぎ肌のスキンケア対策』のセミナー。参加者は、実際に手元で商品を試しながら、ヒロさん直伝のテクニックを実践。お土産にトライアルセットのプレゼントも。そんなスペシャルセミナーの様子をレポートします。
小田切ヒロさんが熱弁!「ゆらぎ肌」対策のスキンケアテク
「乾燥や肌荒れなど、季節の変わり目になると感じる、肌のゆらぎ。とくに、外気が乾燥する秋冬は、敏感肌に悩む人が急増します。というのも、肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすい状態に。紫外線、花粉、埃、大気汚染など、日常で当たり前に触れているものが刺激になり、さらに肌荒れを繰り返す、という悪循環にも。
そんなゆらぎ肌対策のスキンケアで一番大事なのが、保湿。ただ潤いを与えればいいのではなく、しっかりと潤い成分を肌に浸透させることが必要になります。なので、肌が敏感に転びやすいこの季節は特に、普段のスキンケアではダメ。まずは、ゆらぎ肌対応のスキンケアに替えることが大切です」
—ヒロさんご自身も「今、マスク生活で乾燥と肌荒れを感じていて、ゆらぎ肌を体感しているので、ぜひ皆さんに伝えたい!」と、より効果的にするスキンケアテクニックについて熱く語ってくれました。
スキンケアをするときの姿勢や気持ちが肌に出る!
—今回は、ヒロさんもおすすめの「ディセンシア アヤナス」の商品を実際に使いながら、「ゆらぎ肌」対策のスキンケアを学んでいきました。まずは、ローションから。
「敏感肌のローションは、手で塗れて、肌に刺激の少ないとろみのあるタイプのものがおすすめです。とろみのある化粧水は肌表面をうるおいでコーティングするものが多いけど、これはすごく浸透力が高いのがいいんです。肌になじませると、うるおい成分がパシャッと弾けてすぐに浸透。みずみずしい感触で後肌はしっとりもちもちに。
ちなみに、美容成分が高いスキンケアは、温めながら肌にのせることが大切です。顔が冷えていると、いい成分が浸透しない。スチーマーの原理と一緒で、温めると浸透しやすくなります。体温でも効果的なので手のひらで温めてから、こすらず、やさしくプッシュするようにのせましょう。
このとき、もうひとつ大事なことがあって、肌を触っている時は、肌のことしか考えてはダメ。仕事のことなど余計なことは一切考えず、スキンケアするときはスキンケアのことに集中。これはマインドフルネスの考え方なんですが、そうすることで同じものを使っても効果が全然変わってくるんです。
大人なので、いいものを使うことも大切だけど、何より気持ちを込めることが大切。ながら美容ではダメなんです。適当にケアしてもキレイでいられるのは20代まで! 30代になったら、マインドフルネス美容。何を使っているかも大事だけど、使い方も大事。お肌を愛でてあげることが重要なんです」
—「大人の女性は、適当にスキンケアしていたらキレイになれない!」との、耳に痛い言葉が。
「次は、オイル状美容液を。乾燥によるシワは、放っておくと本格的なシワにつながります。これは、目に見える細かなシワも潜んでいるシワもトータルでケアできる美容液。バリア機能が低下したゆらぎ肌は、実は表皮で起きる広範囲の面ジワ(いわゆるちりめんジワ)と真皮で起きる深い線ジワの2層のシワが起こりやすいんです。放っておくとそれが合わさって複合ジワになり、老け印象に!
この美容液はオイルリキッド状で、みずみずしいところもいい。表皮からスムーズに浸透して、使い続けると深いシワを改善する効果も。
これも、手のひらで温めてから、内側から外側に向かって顔全体にやさしくなじませます。深呼吸しつつ、心地よさを感じながらケアをして!」
スキンケアしながら、顔をリフトアップする秘テクも披露!
「今、マスク着用で、頬の部分がカサカサするなど肌荒れに悩む人も多いですよね。そういうときは、オイル美容液で肌を整えた後、コットンにローションを含ませて、部分パックをするのもおすすめ。荒れた部分を鎮静させる効果があるんです。
そして、そのコットンパック中に使いたいのが、ハリ感をもたらすエッセンス。このエッセンスを塗ってフェイスラインと耳回りをマッサージするだけで、相乗効果で顔がリフトアップするんです。マスクをしていると、耳に負荷がかかって凝りやすくなり、すると老廃物が溜まって、顔のむくみにつながります。これが、マスクをしていると顔が大きくなる原因!」
—「大顔になる!」とのヒロさんの言葉に、ざわめきが。
「こぶしを作り、人差し指と中指の間であごの骨をを挟み、あご→フェイスラインに向かって5ストローク。耳回りを人差し指でくるくるとほぐしたら、胸鎖乳突筋から鎖骨に向かって親指の側面を使って流します」
—コットンパックの待ち時間を有効利用して、リフトアップしながら鎮静効果も。顔色が明るくなるし、顔がゆるむ予防にもなるというからうれしい。
「最後に、クリームでフタをします。乾燥するからとこってりしたテクスチャーのクリームを塗ると、肌の上に残ったクリームが酸化するので、浸透するタイプのクリームを使うのがおすすめです。この『クリーム コンセントレート』は、4種類のオイルでできているみずみずしいテクスチャーのクリーム。お肌にのせた瞬間に浸透しながらもきちんとフタをする役目も。肌をきちんと潤わせることで、このあと使うベースメイクのもちを良くする効果もあるんです。
ただ、肌表面に油分が残っている状態で下地やファンデをのせるとくずれる原因になるので、一度ティッシュオフしてあげてから塗ると、ファンデの仕上がりに雲泥の差が出ます。スキンケアが終わったら、ベースメイクの前にヘアをやったりと、少し間を空けて浸透させるのがポイントです。
肌のアラはベースアイテムで隠せるけど、普段の行いは顔相に出ます。スキンケアの見直しと使い方を変えるだけで、断然キレイに差が出ますよ!」
敏感肌でもエイジングケアできる!「ディセンシア アヤナス」シリーズ
日々の仕事や家事など、忙しい現代女性。とくに今年は、コロナ禍による生活スタイルの変化も加わり、ストレスによる肌荒れが増加! そんなストレスによる肌荒れのメカニズムを解明したのが、こちらのシリーズ。
ストレスや睡眠不足が起こると、血行不良により皮膚温が低下。正常な角層が生み出されなくなり、肌のバリア力が低下します。すると外的刺激を受けやすい状態になり、慢性的な炎症が起こってコラーゲンが破壊。エイジングが加速し、敏感肌特有の「枯れ肌」状態に。くすみの発生やハリ・弾力の低下した肌になってしまいます。
アヤナスは、そんな「枯れ肌」を進める3つの原因にアプローチ。①外部刺激をブロックし、肌のバリア力をアップ、②肌ゆらぎの原因にアプローチ、③ハリ・コラーゲンのカギとなるコラーゲンの強化する、のトリプルリペアシステムで敏感肌特有の老化スピードを速める悪化因子を取り除き、ゆらぐ肌をケアすることで、エイジングケア成分が効く肌へ。
ストレスによってダメージを受けた肌をたっぷりの美容成分で満たし、芯からうるおった肌に導くローション、集中的に美容成分を効かせ、ストレスを受けた肌を土台からケアするエッセンス、肌本来のバリア力を高めながら極上のハリと柔らかさを与え、エイジングに負けない肌を作るクリーム。ベーシックケアは、この「満たす」「育む」「高める」の3ステップ。
今回のセミナーでは、ベーシックケアに加えて、敏感肌特有の「面ジワ」&「線ジワ」、2種のシワを改善する薬用オイル状美容液をプラス。より効果的にアプローチするため、シワ改善美容液なのに、部分用ではなく全顔に使えるのもポイント。併せて使うことで、ストレスにもエイジングにも負けない美しい肌に!
10日間のトライアルセットがお土産に
今回、セミナーに参加してれくれた方に、紹介した4品が試せるトライアルセットをプレゼント。セット使いすることで、ゆらいで敏感になった肌を立て直します。
ヒロさんから教わったスキンケアテクを早速試したい!と、大盛況ののちセミナーが終了しました♪
コロナ禍による外出規制や在宅ワークで何だかお肌が不調気味・・・という人もきっと多いはず。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。