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TIMELESSPERSON

2024.03.27

アーティスト 岩橋玄樹の素顔がぎゅぎゅっと一冊に!写真集に込めた想いをインタビュー

“誰にも見せたことのない”姿がここに――。アーティストとして活躍の場を広げる岩橋玄樹さんが、1st写真集『Labneh(ラブネ)』(講談社)を発売! 岩橋さんにインタビューすると、思慮深くも愛情深いその人柄が浮き彫りに。新時代のポップスターが語る愛♡魂が詰まった言葉とは?

一言では表現できない!岩橋玄樹の「今」にフォーカス

岩橋玄樹さん
©撮影:Rasha Mosa/岩橋玄樹 1st 写真集『Labneh』(講談社)より

睨むように、何か言いたげに、そして、妖艶に。一冊を通して、彼と目が合う。彼がどんな表情で魅せてくれるのか知りたくなり、ページをめくる――。西陽に照らされた薄茶色の瞳が印象的な写真が表紙を飾る岩橋玄樹のファースト写真集『Labneh(ラブネ)』(講談社)が現在発売中だ。

本書は全編を通してドバイで撮影され、砂漠や市場、ラグジュアリーホテルで一枚一枚撮り下ろされた。あえてまったく異なるロケーションや衣装でその一瞬を撮ることで、“素の岩橋玄樹”を収めたという。

「写真集のお話をいただいたときに、まず最初に僕のファンが見たことないような自分の一面を見せたいなと思いました。だから決めカットを作り過ぎずに、自分のやりたいこと、見たい景色、そこに行ってフォトグラファーさんとコミュニケーションを取りながら、ふとした瞬間を撮ってもらうことが多かったんです。今まで撮ったことのない写真、表情っていうのを意識してはいたんですが、自分のペースで撮影できたので、本当にナチュラルな僕が見れると思います」

撮影場所に選んだのは…中東の未来都市・ドバイ!

岩橋玄樹さん
©撮影:Rasha Mosa/岩橋玄樹 1st 写真集『Labneh』(講談社)より

岩橋さんは「アメリカにいるときはちょっとたくましくなる」と笑う。撮影時はアメリカからドバイに向かったそうだが、凛々しい表情の写真はドバイに到着してすぐだからなのかもしれない、などと想像する。そんな記念すべきファースト写真集の舞台にドバイを選んだのはなぜだろう。

「今までアメリカやヨーロッパなど、いろんな国に行ったんですが、中東アジアに行く機会があまりなくて。以前から行ってみたいと思っていたこと、ドバイのカルチャーを知りたかったこと、そして僕自身がドバイにいることでどんな化学反応を起こせるのかイメージしただけでワクワクしたことが、ドバイを選んだ理由です。

写真集のタイトルを『Labneh(ラブネ)』に決めたのもドバイの地。ラブネっていうのは、ドバイでは定番の水切りヨーグルトのことで、僕もよく食べていました。名前が可愛らしいなって思ったし、ドバイで撮らせていただいた感謝の意味も込めて、現地の馴染みある伝統的な料理の名前からいただきました」

異国の地での長期滞在、大抵の人は小さなことにもストレスを感じてしまいそうだが、岩橋さんはへっちゃらだと言う。また、初めて訪れた場所で、忘れられない景色があったそうで。

「初めて行く場所に2、3日で慣れちゃうんですよね。すぐに地元って感じになれる(笑)。ドバイでは自分でタクシーを呼んでいろんな場所に遊びに行きました! なかでもパームアイランドで食事をしたのはすごく印象に残っています。パームアイランドとはヤシの木を模した人口の島のことなんですが、知り合いのレストランから眺めた景色が最高だったんです。しかも、そのときがちょうどドバイの建国記念日や環境問題のサミットをやっているタイミングで、各国から人が集まって国全体が盛り上がっていたんです。レストランから、何百台ものドローンが国旗やアラビア語を形づくるショーも観れて、本当にすごかったです」

写真集を出したことで夢がまたひとつ叶った

岩橋玄樹さん
©撮影:Rasha Mosa/岩橋玄樹 1st 写真集『Labneh』(講談社)より

取材を行ったのはこの写真集が発売した数日後。改めて完成した一冊を手に取ってみての感想を聞くと。

「まずは、写真集を出すっていうのが1つの夢だったので、叶いました! 自分の写真集が世に出ることは光栄なことだし、形として一生残るということが感慨深いですよね。これは僕のクリエイティブアート作品でもあるので、この先2年後、3年後って歳を重ねていったときに、振り返るきっかけになったかな。自分にとって良い変化を与えてくれるターニングポイントというか。

つい先日に発売日を迎えたばかりですが、ファンの方たちのリアクションも届いているし、大好評をいただいて、この写真集を作ることができてよかったなとホッとしています」

ある書店では品切れ状態、ある書店では特大パネルが設置され、岩橋さんの言うとおり大好評の一冊。6月には完全受注制のスペシャルエディションも発売されるという。一つの目標を達成できたと語る岩橋さんが次に行ってみたい場所は。

「南フランスです! ヨーロッパには何度も行ったことがあるんですが、やっぱりすごく魅力的ですよね。僕が行きたいのは、シティから外れたちょっとカントリーサイドな場所。ヨーロッパの田舎ってそこにしかない良さがあるんですよね」

ファン・Fairyへの想い、そして岩橋玄樹の今後

岩橋玄樹さん
©撮影:Rasha Mosa/岩橋玄樹 1st 写真集『Labneh』(講談社)より

岩橋さんはソロアーティストとして活躍する傍ら、ジュエリーブランドのプロデュースも務める。その名も「TwO hundRED(トゥー ハンドレッド)」。ジェンダーレスでアレルギーフリー、岩橋さんのシンボルマークでもあるハートモチーフが取り入れられている。写真集を見ていると、衣装やヘアメイクが変わっても一貫して自身のアクセサリーを身につけていることに気付くだろう。

「トゥー ハンドレッドのアクセサリーをずっと付けているのは、僕のファンであるFairy(フェアリー)と共に1つの作品を作り上げているんだよっていう意味です。どこに行ってもFairyと常に一緒にいるよっていうメッセージでもありますね」

ファン想いな岩橋さんはコンサートで『素敵なフェアリーテールを作りましょう』と呼びかける。フェアリーテールとはおとぎ話のこと。岩橋さんとFairyが作る未来は、きっと温かくて輝かしいものになると彼の言葉の端々から感じ取れる。

「僕は今までFairyの方たちにすごくお世話になったし、きっとこれからもお世話になると思います。だからすごく大事に思っていて。写真集もコンサートも、僕の活動のひとつひとつがFairyと紡ぐおとぎ話の1ページになるんですよね。いつ完結するかは分からないけど、Fairyがいる限りはこれからも物語を作り続けて素敵な一冊ができたらいいな。

僕のテーマは『Love Yourself』。自分自身を愛していないと、ちょっとしたことにつまずいたりストレスを感じ過ぎてしまうと思うんですね。Fairyの方には、この写真の1枚1枚から僕の愛を感じていただいて、頑張ろうと思っていることのモチベーションになればいいな、力になってあげられていたらいいな」

「だからついてきてほしいし、見届けてほしい」と、続けるその言葉は熱を帯びる。最後に、日本とアメリカの二拠点で活躍を続ける岩橋さんの夢を聞いてみると、眩しいほどの笑顔でこう答えた。

「僕はFairyの皆さんとともに世界に行きたいんです。そこで日本にはこんなに素敵なFairyがいるよって、J-POPってカッコいいよねって、日本のエンターテインメントの良さをもっと世界に広げていきたい。僕が経験してきたことで、僕にしか届けられない日本のカルチャーを世界中に、1人でも多くの人に届けられることができたらいいなと思って頑張っています」

岩橋玄樹 1st写真集『Labneh』(講談社)

岩橋玄樹さん

●通常版
仕様/A4、オールカラー、128ページ
特典/ポストカード(全3種よりランダム1種)、写真集 発売記念イベント(200名様限定ご招待)参加抽選券
発売日/2024年3月14日(木)
価格/¥3,300

●スペシャルエディション(特装版)
仕様/オールカラー ※通常版とはすべての掲載写真が異なります。
特典/特製メイキングDVD、ポストカード(全3種)、ポスター(全3種よりランダム1種)、特製 フォンタブ(全3種よりランダム1種)、写真集発売記念イベント(200名様限定ご招待)参加抽選券
受注締切日/2024年3月28日(木)
発売日/2024年6月26日(水)
価格/¥19,800

岩橋玄樹さん

岩橋玄樹(いわはしげんき)
1996年12月17日生まれ、東京都出身。2021年よりソロアーティストとしてアメリカと日本を拠点に活躍中。2023年3月、アメリカの芸能事務所・Three Six Zeroとのエージェント契約を発表し大きな話題に。単独ライブツアーなどの音楽活動はもちろん、自身がデザインを手がけるジュエリーブランド「TwO hundRED(トゥー ハンドレッド)」をプロデュースするなど、多岐に渡ったクリエイティビティを発揮している。
genkiiwahashi.com
Instagram @genki_iwahashi_17
X @genkiiwachi17

TEXT=GINGER編集部

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