GINGER9月号の表紙で披露したその魅惑的な表情に、視線集中&話題沸騰中の彼——。
ドラマで主役を演じれば、私たちのハートをキュンと鷲づかみに。耽美なルックスに謎解き好きのインテリジェンスで、世の女性たちを虜にするアイコニックな存在、佐藤健さんの魅力に迫ります!
自身の価値観と、心境の変化
今回の撮影を行ったのは、折しも現代人がいまだかつて経験したことのないパンデミックにより、新しい価値観や生活様式が少しずつ定着した、緑が美しく薫る季節。まずはコロナ禍の自粛生活を経た、自身の価値観や心境の変化を聞きました。
「基本的に皆さんと同じことを思い、感じています。自粛期間中はずっと家にいましたが、けっこうそれが楽しくて。むしろ、充実した日々で。時間の縛りなく、ひとりで映画やドラマをずっと観続けられるし、24時間という概念もなく、眠いときに寝て、起きたい時間に起きて、お腹がすいたら食べて。『人生これでいいかも』なんて思ったり(笑)」
新しいエンタメのかたちとは
コロナ禍のなかで、リモートドラマなど新しいエンタテインメントも誕生。ウィズコロナ、アフターコロナが生み出す、新しいエンタメのかたちについてはどう思っているのでしょうか?
「新しいエンタテインメントに関しては、とても考えますし、考えざるを得ない。そういう意味で、今は非常に面白い時期だなと思います。どんどん新しいものが生まれてくるし、僕はそういうことにワクワクするタイプなので、自分もチャレンジしていきたいと思う。いろんな場所で、新しい何かが生まれたらいいなと」
自分なりの答えを常に持っていたい
31歳の今、自身の成長や、40、50代に向けて思い描く理想の男性像についても語ってくれました。
「どんな大人が理想かと聞かれてよく言うのは、『あらゆるクエスチョンに答えられる人』。誰かに質問されたり、自分から出てきた疑問だったり、そんなすべてに答えられるようになりたい。自分なりの答えでいいので」
佐藤さんの“謎解き”好きなところも、そういう意味でつながっているのでしょうか?
「どちらかというと、謎解きが人生につながっていってるという感じです。問題解決という意味では一緒なので。問題解決能力が問われ、向き合えば養われていくとも思うから。小学校の幼いころから、なぞなぞみたいなものが好きでしたね。何事にも答えを出したいんです。答えのない質問にも自分なりの答えを持っていきたい。将来、子供を持って何かを聞かれたときにも、自分なりの答えを教えてあげたいんです」
コロナ禍の自粛生活を経て、変わりゆく価値観。佐藤さんがまっすぐ見つめる自身の未来を、私たちもずっと注目していきたいですね!
——ぜひGINGER9月号にて、彼からのメッセージをじっくりとご覧ください。
佐藤健(さとうたける)
1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。2006年に俳優デビュー。ドラマ「ROOKIES」「天皇の料理番」「半分、青い。」、映画『るろうに剣心』シリーズ、『ひとよ』などさまざまな作品に主演。待望の映画『るろうに剣心 最終章』は、’21年GWに2作連続公開予定。
撮影協力/星のや富士
河口湖を見晴らす丘陵に位置する、日本初の本格的グランピングリゾート。富士山と四季折々の風景を楽しみながら、グラマラスなアウトドア体験ができる。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
TEL 0570-073-066(星のや総合予約)
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