“みれまゆ”こと、桐谷美玲と河北麻友子の仲よしコンビ。これまでにも何度か一緒に撮影をしているふたり。その空気感はとてもナチュラルでリラックスしている様子・・・に加え、や っぱりおしゃべりが止まらない! 今回はそんなふたりのガールズトークをレポートします。
それぞれが自立した関係
美玲 私たちっていつもこんな感じだよね。近況報告から仕事の相談まで何でも細かくしてる。少し会ってないと、麻友子が恋しくなるもん(笑)。
麻友子 私も! すぐに連絡したくなっちゃう。まさに“クセになる関係”ってこういうことだね。美玲はいつも冷静だし、仕事のことひとつとっても、友達として、同業者として、すごく親身になって相談に乗ってくれるよね。そんなときはいつもいてくれてよかった~って思う。私が専属だったファッション誌を卒業したときも、これからどうしようとか、何をしていったらいいかとかも、たくさん相談したよね。そのたびに美玲が的確なアドバイスをくれて、ホントに心強かったなぁ。
美玲 うんうん、あのときはたくさんお互いの考えを話したよね。でも、私だって何か悩んだり迷ったりしたときには麻友子を頼りにしてる。大きな決断は必ずお互いに相談するしね。あとは、何かを共有したいとき・・・例えば美味しいものを食べたいときとか、最近気付いたことに共感してほしいときとかも! 麻友子だからわかり合える部分ってあるから。やっぱり価値観が同じって貴重だよね。
麻友子 実は2歳違いだけど年の差なんて感じたことないしね。
仲よしの秘訣はお互いのリスペクト
麻友子 以前に美玲が私のことを「コミュニケーション能力が高い」って褒めてくれたのがすっごくうれしくて。でね、私が思う美玲のいいところを考えてみたんだけど、やっぱりいつもちゃんと周りが見えてるところかなって思ったの。理論的に考えているし、感情でしか動かない私とは大違い(笑)!
美玲 でもそれが麻友子のいいところでもあるよね。いつも素直で、自分の気持ちにすごく正直。だから常にアクティブで言い訳とかもしない。そう考えると私たちって似てるけど正反対のところもあって・・・だからうまくやっていけるのかな?
麻友子 なんだかまるで恋人同士みたいな分析だよね(笑)。でも確かに、ケンカって一度もしたことないよね。年を重ねておばあちゃんになっても、今と何も変わらないでいられる気がする。
美玲 私もそう思う。大人になってある程度自分たちのライフスタイルが確立されてから仲よくなれたから、急に環境が変わったから疎遠になって・・・というのは想像できない。お互いに家族が増えてもこのまんまって感じ。でもそれってベストだよね。いつまでもそんな関係でいたい。
“みれまゆ”は、お互いがお互いをとても素直に褒めている一方で、ベタベタしない自然な雰囲気。そこからは相手をリスペクトしつつも、それぞれが自立した大人の女性らしい関係が垣間見えます!