RIZAP体験芸能人の史上最高を達成し、3ヵ月で25kgの減量に成功した歌舞伎俳優 市川九團次(いちかわくだんじ)さん。連載『九團次の台所』では、九團次さんご本人が考えた、お腹いっぱい食べても痩せられる“低糖質の食事法”をお届けします。今回は美容にいいとされる「秋鮭ときのこのホイル焼き」レシピです!
今月、私は市川齊入さん、市川右團次さんの襲名披露公演中で大変賑わっております松竹座にて、昼の部『め組の喧嘩』柴井町藤松、夜の部『雙生隅田川(ふたごすみだがわ)』勘解由兵衞景逸に出演しております。ぜひ、劇場へお越しくださいませ。
魚といえば“鮭”
日本の朝食と聞くと、白いごはんとお味噌汁、焼き鮭をイメージする方が多いのではないでしょうか。魚といえば“鮭”といわれるほど、日本ではポピュラーな魚です。“鮭”には、ダイエットのサポートや疲労回復効果のある食材なのです。
また、鮭の皮には女性に嬉しいコラーゲンも豊富に含まれており、弾力のある肌に保つ効果が期待できるのです。皮の食感が苦手な方は、よく焼いてパリパリにすれば食べやすくなりますよ~。
食べなきゃ損!“鮭”の3つの美容効果
①脂肪を燃焼!ダイエット効果
「脂は太る!」というイメージがありますが、魚の脂は痩せる脂なのです。魚の脂は、体の余分な脂肪を燃焼し、中性脂肪を下げ、コレステロールを除去してくれます。また魚には、良質のたんぱく質、特に筋肉を作るアミノ酸が豊富。ダイエット中でも筋肉を増やしながら脂肪を燃やすことが可能なのです。これにより、代謝アップもでき、まさにダイエットにぴったりです。
②美肌、アンチエイジング効果
ビタミン・ミネラル・鉄分が豊富で、お肌にもいいとされているのが魚。なかでも、゛鮭”は「アスタキサンチン」という成分が豊富です。この成分はお肌にいいだけでなく強力な抗酸化力、アンチエイジング効果を持っています。つまり、身体を老化から守りツヤツヤで美しいボディをキープしてくれます。
③血液サラサラ、健康効果
“鮭”は中性脂肪を下げ、生活習慣病を防ぎます。最近では、メタボや糖尿病の食事指導でも魚を推奨したものが多くなっているそうです。
女性の場合は血液がサラサラになれば、冷え性やむくみの改善にも繋(つな)がります。ほかにも、記憶力向上、免疫力を高め身体を強くし、疲労回復効果も期待できます。
“鮭”で美肌を作っちゃおう!「秋鮭ときのこのホイル焼き」
焼き鮭として食べることが多い“鮭”ですが、ダイエット中はホイル焼きにして食べるのがおすすめです。また、調理の仕方も簡単で、アルミホイルに鮭を並べて、切った野菜やきのこを上に乗せ、包んで蒸し焼きにするだけでできあがります。調理するのが苦手、という方でも作りやすく、ビタミンやミネラルがたっぷりとれる万能なレシピです。
材料
・ 秋鮭 2切れ
・ しめじ 1/2パック
・ えのき 1/2 束
・ ブロッコリー 40g
・ 銀杏 6粒
・わかめ 10g
・バター 10g
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 適量
作り方
1.しめじ、えのきは小房にわけ一口大に切る。鮭には塩こしょうを軽く振る。
2.アルミホイルをほどよい大きさに切り、ハケなどでオリーブオイルを少々を塗る。
3. ホイルは包むための余白を残してわかめ、えのきを敷き、その上に鮭、きのこ、ブロッコリーをのせ、軽く塩を振りバターを置く。
4. 余白部分を合わせてホイルを包み、密封させる。
5. フライパンに④を置き、 蓋をして弱火にかけ約10 分焼く。
(大きい切り身の場合はもう1、2分焼いて下さい)
完成〜♪
鮭とバターのいい匂いがいたします。
毎日の食卓やコンビニのお弁当、おにぎりなどで“鮭”を食べる機会はありますが、ダイエット効果があるというのは、意外と知らないのではないでしょうか? ダイエットや美肌・健康のためのサポートとして、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくださいね!
<衣装>
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・四代目市川九團次オフィシャル HP
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・市川九團次ブログ
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