ヘアカットもヘアカラーリングも、実は自分で行っているほど髪の扱いには慣れていて、プロ級の腕前を持つGINGERモデル 西山茉希。特にヘアアレンジのテクニックは、スタッフの間でも評判。そして、インスタで目にするプライベートのヘアアレンジには「いいね!」が多く寄せられています。ファッションとヘアスタイルのバランスのとり方や、くせを生かした無造作なアレンジには、真似したいポイントがいっぱい! 第2回目は彼女のヘアアレンジによく登場する”お団子ヘア”をご紹介します。
お団子の位置を高くして縦長シルエットを目指す
モード見えなアニマル柄のアイテムは、大好きだけどやはりキメすぎてる感もあり。それを軽減するには、ヘアでカジュアル寄りにするのが簡単・・・ということでパパッとまとめただけのルーズなお団子ヘアをチョイス。服のインパクトが強いときは前髪を残し、甘めなときは前髪なしに。これだけで、印象がガラッと変わってくるのもヘアアレンジの楽しさです。
最初にお団子を作るのが茉希流
ポニーテールを作ってから、毛先を内側に巻き込みつつお団子にする人が多いけれど、茉希の場合は手ぐしで髪を頭頂部にひとまとめ。そのまま毛先を根元方向へおりこみます。そのときあえてサイドのくしゅくしゅした毛束感を残して、ラフな雰囲気に。スタイリング剤は毛先にだけ、油分の少ないマットタイプのワックスなどをなじませて。
毛先と根元をゴムで結べば出来上がり
ひとまとめにしたお団子の根元をゴムで結ぶだけの、簡単アレンジ。まとめたお団子のふんわり感を残しつつ、サイド、バッグのところどころをつまめば、それがこなれ感に。ただし襟足や耳前の髪はキチッとまとめましょう。ここにパラパラと毛束が落ちていると、疲労感のある印象のお団子ヘアに見えてしまいます! このタイトとふんわりのバランスが、おしゃれか、そうでないかの分かれ道です。