毎シーズンたくさんの新作を見続けるおしゃれのプロたちはどんなアイテムにときめいている? GINGERで活躍中のスタイリスト竹岡千恵さんと角田かおるさんに聞きました。
「これはコスパ高かった!」というトキメキ買いは?
UTのコラボTシャツ(左)/竹岡さん
「20歳のころ、繰り返し読んでいた本のカバーがプリントされた、ユニクロ×村上春樹のコラボTシャツ。着ると青春の思い出が蘇える大切なトキメキもの」
イディアライトの4連リング(右)/角田さん
「リングマニア(!?)の私にとって、コスパで言うなら断然これ。価格は1万円ちょっとだったのですが、ひとつで重ねづけ感が出るのにシンプルで使いやすい!」
これまでに一番高価だった清水買いは?
グッチのスクエアバッグ(左)/竹岡さん
「仕事柄これを言うと驚かれることも多いのですが、実は高価なものってあまり持っていないんです。あるとしたら…ハイブランドのバッグくらいでしょうか?」
ジャガー・ルクルトの時計(右)/角田さん
「ずっと欲しくて、何度も試着してやっと決心したトキメキ買い。数年前、30歳になった記念に購入しました。ときめいていても慎重派です(笑)」
今の気分にぴったりなトキメキコーデ見せて!
やっぱりオールインワン!(左)/竹岡さん
「学生時代からずっと好きなオールインワンは、今も変わらずときめき続けているアイテムであり、私のスタイルの一部。今回はボリュームスリーブのトップスやウェッジサンダルを合わせて、より今の気分に近づけてみました」
ネイビーのワントーン(右)/角田さん
「この春に購入したばかりのカーサフラインのロングスカートを主役に、定番のネイビーでワントーンコーデを作ってみました。ジュエリーはシルバーとゴールドをミックスして、シャープなキレの良さも意識したつもりです」
仕事の大切な相棒、カードケースは?
ビーズのカードケース(左)/竹岡さん
「ユニークでチャーミングなモチーフが、キュートなビーズ素材で描かれていて…♡」
シンプルなカードケース(右)/角田さん
「職業柄、一日でいろいろなブランドの方と挨拶することも少なくないので、パッと見でどこのものかがわかりにくいデザインにしました。3年愛用しています」
トキメキ買いから始まって今でもずっと愛用しているものは?
ロエベのパズルバッグ(左)/竹岡さん
「クラフツマンシップあふれるローズモチーフのパズルバッグ。ひと目見たときに『こんなのあったんだ!』と心が躍りました。これからも大切にしていきたいです」
イニシャルリング(右)/角田さん
「ブラックダイヤのリングは安い買い物ではなかったので迷いましたが、どうしても初めて出合ったときのトキメキが忘れられなくて。結果、買って正解でした!」
コレクション化してしまったトキメキアイテムってある?
ハット(左)/竹岡さん
「端正なフォルムのハットには無条件でときめいてしまいます。めずらしい色やディテールに出合うと、たくさんあるのについつい買ってしまいます…」
デニム(右)/角田さん
「コレクションするつもりではなかったのですが、気づいたら集まっていたのがデニム。全部で20本ほどあるのですが、ほとんどが現役で活躍中です」
ときめいて買ったものは、長く愛し続けられるもの。“トキメキ”を大事にして、おしゃれを楽しみましょう!
竹岡千恵(たけおかちえ)
感度が高く、GINGER世代にリアルなコーディネートで人気のスタイリスト。今季は「自分でも意外」なものにときめいているそう。
角田かおる(かくたかおる)
ベーシックとトラッドをこよなく愛す人気スタイリスト。「瞬間的なトキメキより、長く続くトキメキを大切にする」タイプ。