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LIVING

2021.02.22

風の時代にマッチするのは“エアリーな服”【大人のおしゃれワード】

自分に似合う服を選ぶとき、着こなしを考えるとき、知っておきたいファッション用語やテクニック、今どきの常識を、スタイリスト青木貴子さんが独自の視点を交えながら解説する連載「大人のおしゃれワード集」。

エアリーなブラウスを着た女性

(c)Look Studio/Shutterstock.com

昨年の12月末頃から「風の時代」が始まったと言われています。最近よく耳にしますよね、このフレーズ。占星術で定義されている4つの元素「火」「土」「風」「水」のなかで、主役が「土」から「風」へ移るため時代のムードが変化するというもの。今回の交代劇は、200年ぶりだそう。
風の時代には軽やかに生きることがマッチすると言われています。早速ファッションでもそのあたりの要素を取り入れて、いち早く気持ちをアジャストしていきましょう!

そこで今回はそんな心持ちににぴったりハマる、エアリーな素材やアイテムについて。「エアリー」とは“空気のような”“ふわっとした”“軽やかな感じがする様”という意味。風の時代の軽やかさにリンクするのはズバリ、このエアリー感です。

“軽やかさ”と“抜け感”のイイ関係

透け感のあるブラウスを着た女性

(c)Kiselev Andrey Valerevich/Shutterstock.com

「エアリー」というワードがファッション用語として頻繁に使われるようになったのは、ここ数年でしょうか? 「ファッションには抜け感が大事!」と語られるようになった頃から、使われるようになったのではと思います。軽やかなエアリー服は、抜け感を表現するのにぴったりなアイテムだったからです。“脱・隙のないスタイル”、ファッションの傾向がそこへシフトして来て、ゆるふわなエアリー服がトレンドインし始めました。

エアリーと呼ばれる具体的な素材やアイテムは?

ブラウスの生地アップ

(c)L.Koroleva/Shutterstock.com

「エアリーな服」というカテゴリーに含まれるニュアンスで、同じくよく使われるのが「シアーな服」です。シアーとは“透明感のある”“透き通るような”“ごく薄い”という意味。メイクでも「シアーなリップ」が最近の主流。ファッション全般においてシアーの感覚は重要な要素になってきていると言えそうです。

さて、エアリーな服の素材としてあげられるのが、オーガンジー、シフォン、コットンボイルなど。いずれも手触りが良く、透け感があるというのが共通項です。

●オーガンジー
薄手で軽く透ける平織りの布地。50番手以上の細い糸を使った平織物に「硫酸仕上げ」という加工をほどしたもの。この加工によって生地が半透明になり(!)、ハリのあるやや硬い手触りになるのだそう。ハリがあるのでボリューミーなシルエットを構築でき、体との間に生まれる適度な隙間によって空気をはらんでいるように見える。光沢感と弾力性が特徴。綿、ポリエステル、シルクなど素材はさまざま。

●チュール
糸を網目状に絡み合わせた編み物で、編み目は六角形や菱形模様になっている。レースの一種。ソフトチュールはウエディングベールなどに使われるあの感じ。ハードチュールはハリが強く、最近ではこれを使ったフレアースカートに注目が集まりました。ミディ丈のチュールスカートをカジュアルな服と合わせ、あえてスニーカーとコーディネートしカジュアルダウンする着こなしが人気。

●シフォン
撚りの少ない細番手の糸を使ったシンプルな平織り生地。透明感があり、薄く柔らかく、ふわっと軽いソフトな印象。元々はシルクで作られたものが多かったのですが、最近はレーヨン、ナイロンなどの化学繊維のものも多いです。オーガンジーより柔らかく、きれいなドレープができます。ブラウス、ワンピース、ドレスなど、フェミニンなアイテムと好相性。

●コットンボイル
薄地で軽く、透け感のある綿の織り物。密度は粗い。ハリがあり、ボイル撚りという方法で糸を強く撚っているためシャリ感のあるさらりとした手触りに。こちらもブラウス、シャツ、ワンピースなどに多く使われている素材。ビッグシルエットのシャツワンピースは爽やかなエアリー感を演出できそう。

●コットンローン
細番手の糸でやや粗めに織られた平織りの布地。上質で薄く滑らかな肌触り、軽く透け感がありながらハリとコシもある素材。シフォンと同じようにドレープやギャザーが映える素材なので、ブラウス、ワンピース、ドレスなどに適していますが、コットンローンの方が清涼感があり甘さ控えめな印象です。

以上がエアリーとされる服の主な素材。

そしてデザイン面では「ドレープ」「ギャザー」「プリーツ」「タック」「ダーツ」などのディテールが施され、布地をたっぷり使ったアイテムがエアリーなムードを醸します(ふわりとするから)。そう考えるとフェミニンな要素が強そうだけれど、生地感が軽やかなので、べたっとした甘さには見えない爽やかさが。そこがエアリーな服の最大の魅力といえそうです。

目指すは爽やかで知的、風を感じさせるスタイル!

チュールスカートを着た女性

(c)Alena Ozerova/Shutterstock.com

風のように自由、爽やかな人って存在自体がすでにオアシス(笑)。衣服の素晴らしいところは、なりたい人になり切る雰囲気が作り出せること。今年は風のような人に見えるエアリーな服をぜひとも身にまといましょう

エアリー素材のトップスだけでも取り入れれば、軽やかさは演出できます。透け素材だからちょっと勇気がいるなんて人は、デニムなど普段着慣れているカジュアルボトムスとコーディネートすると挑戦しやすいと思います。でも夏が近づいてきたら、全身エアリー素材というコーデにもチャレンジしてほしいです。軽やかだから決して大袈裟な感じに見えないのでご安心を!

おすすめの色味は白、ペールトーンのブルーやグリーン。アイシーな色味なら、ピンクやラベンダーなんかも素敵。きれいな薄い色味が風を感じさせます
軽くて着心地も良いエアリー服、自然と伸び伸びした良い表情になれそうです!

青木貴子の【大人のおしゃれワード】をもっと読む。

TEXT=青木貴子

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