社内結婚→離婚を機に、新卒からお世話になった人材サービス会社を退職。副業として手伝っていた友人の企業に転職して、年収も大幅にアップ! 教育系ベンチャー勤務の近藤愛佳さん(仮名/30歳・独身)の家計簿を公開! 【連載「私の家計簿」】
将来を見据えて40歳までに1000万円貯めたい!
離婚を経験したことで、ひとりで生きていくという意識が高まったという近藤さん。そんな彼女が今強化したいと考えているのが、老後に向けての貯金なのだとか。
「退職後、もしひとりだったとしてもパートナーがいても、趣味を楽しみながらお金の心配をせずに楽しく暮らせるよう、40歳までに個人の口座に少なくとも1000万円貯めておきたいのが本音。コロナ禍前は、年2回ほど旅行をしていたのですが、旅行欲もない今が個人的には貯金のチャンスだと思っています」
また、近藤さんは夢の1000万円貯金の方法も再検討中だという。
「さらなる収入アップを目指すのか、今の収入を基準にムダを削っていくのかも悩みどころです」
FPの評価「このペースなら40歳までに1000万円貯金は達成できそう」
「住宅を購入し、ローン返済をしながら貯金にも回せていてよいですね。本人の自覚の通り、食費はやや高めです。できれば手取りの25%程度までに抑えたいですね。外食の頻度や一度の予算など少し工夫をすれば無理なく達成できるのではないでしょうか。価値観にあった支出ができていて、マネーの勉強も進んでいるので良い調子です」(ファイナンシャルプランナー 花輪陽子先生)