月間約600万PV、twitter約36万フォロワー（2アカウント合計）！ 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんによる恋愛講座、第83回目。
結婚偏差値52の問題です。
運命の人とは､〇〇の人である
○○に漢字２文字を入れ、文章を完成させてください。
(c)Annette Shaff/Shutterstock.com
正解は「普通」でした。「いい男」って、一体どんな男なのでしょうか。
優しい人、誠実な人、容姿が整っている人、お金持ちの人、純白のメルセデスとプール付きのマンションを持っている人、キャッチャーミットのように肌が浅黒くて便器のように歯が白い人、胸板と腹筋がカブトムシの裏側みたいな人……、様々ないい男像を想像したと思うのですが、例えばその想像のいい男と付き合えたとして、結局は続かないと思うんですよね。
人って「普通」と思えることしか続けられないもので、それは人間関係や恋愛も同じこと、「普通」と感じられる人としかその関係は続かないんです。
そりゃバチバチのイケメンで天使のように清らかで人生10周できるような大金を持っている人と付き合えたら、想像の中では脳汁が止まらないほどの悦楽なのかもしれませんが、それが現実のものになったとしたら間違いなくストレスになってしまいます。
実際に分不相応と思えるほどスペックの高い男性をゲットした女性ほど相対的劣等感や過度の心配性で闇メンタルになっている例が多いので、生涯を共にする相手としては想像世界のいい男は不適切なんですよね。
一緒にいて不思議と落ち着く人っているじゃないですか。背伸びする必要もなく、下からご機嫌を窺う必要もなく、一緒にいるのにお互いが自由で、干渉する必要もないくらいに放っておける人。
あれってまさしく自分が思う「普通の人」であって、だから自分も普通の自分でいられるわけで、その普通の空気が心地好いんです。生涯を共にするパートナーにするのなら、普通と思える男性が最もいい男ということですね。
特別優しい人でなくてもいいし、特別誠実な人でなくてもいい、特別稼ぎが良くなくてもいいし、特別イケメンでなくてもいい、ただ自分が思う「普通」であってくれる人がいたのなら、それはもしかしたらあなたの運命の人なのかもしれません。規格外のいい男ばかりに目を奪われて、運命の人を見逃さないように。以上、DJあおいでした。
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