人生において、タイミングを見極めることは大切・・・わかっていても、その瞬間に気付き、行動するのは難しい! アラサー世代のそんな切実な叫びを緊急取材。時に悲しく、時に笑える新事実が見えてきました。
今回は、「タイミング逃した!」が一番多く発生する「恋愛」のシーンに焦点をあて、4つの事例で紹介します。
※GINGERサポーターGOLD会員2000人へのアンケート調査により作成しました。
エピソード① 若かりしころフッた彼が、実はいい男だったとあとから気付いた
「派手に遊んでいた20代前半のころの話です」。そう懐かしそうに話すAさん(31歳/金融)。
「職場で同期の、真面目な彼にアプローチされたのですが、まったく興味が湧かなくて。でも今思うと、賢くて落ち着いていて、物腰も柔らかな彼こそ、結婚相手として理想的な男性でした。逃した魚は大きいです」
エピソード② 東京まで付いていった彼と、結局結婚できなかった
「彼のために転勤までしたんですよ」と、やるせないため息をもらすKさん(29歳/コンサル)。
「付き合って3年で彼が海外赴任。『籍、入れとくか』と言ってくれたのに曖昧なまま遠距離に。帰国後、東京配属になった彼を追って私も東京へ転勤し、いよいよと思った矢先に彼の浮気が発覚。とことんタイミングが悪かった」
エピソード③ 終電で乗り過ごして彼の誕生日に間に合わず、告白を断念
「あのときの私を叱ってやりたい!」。Eさん(30歳/公務員)が逃したのは、想いを伝えるタイミング。
「学生のころ、大好きな人の誕生日に会えるチャンスがあったんです。それなのに私、終電で乗り過ごして、その大切な日に間に合わなくて。その後もきっかけを掴めないままに、その恋は終わりました」
エピソード④ 昔好きだった彼が、今は私を好き・・・!?
「何で今なの!?」と悔しがるのはTさん(27歳/医療)。
「学生時代に好きだった人と同窓会で再会したら、翌日にLINEが届いて。どうやら私に好意を持ってくれているみたい。でも私には今年結婚する予定の彼がいます。当時は私のこと知らん振りだったのに、今さらだなんて・・・うまくいかないものですね」
いかがでしたか? 努力しだいで何とかなりそうなものから、自分の意志ではどうしようもないものまで・・・タイミングの神様は何とも気まぐれ。「タイミング逃した!」と思ったら、その経験を次にいかして、できる限り人生の舵取りをしていきたいものですね。