「あなたは健やかなるときも、病めるときも…」純白のウェディングドレスを着て、教会の祭壇の前で牧師さんの声に耳をすます…。子どものころに一度は思い描いた結婚式のイメージではないでしょうか。
さて、今回はこちらが問題。このくだりの最後のフレーズ「生涯愛することを誓いますか?」に大人になったあなたはなんて答えますか?
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今回は結婚偏差値70の問題です。
あなたは健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、生涯愛することを誓いますか?
この質問に「YES」か「NO」で答えるとしたら、あなたはどうしますか?
より幸せな結婚生活を続けていくための正解は「NO!」。
それでは解説してみましょう。
結婚式で、神父様が新郎新婦に向かって「生涯愛することを誓いますか?」と愛の誓いを促すわけですが、正直「生涯」ってピンと来ないんですよね。
便宜上「はいよ!」とは答えるわけですけども、心中ではイマイチ消化できないモヤモヤがあるわけです。
そりゃもちろん生涯愛することができたらいいなという希望はあるし、そのための努力も惜しまないつもりなのですが、
もしその誓いを破ったとして天罰が下るシステムがあったとしたら、それはちょっと約束はできないんじゃないかなと思ってしまいます
まあ天罰など下らないであろうことは何となく知っているので、形式的な流れに従って「はいよ!」と誓っているだけのところはありますよね。
恋愛も結婚もそうなのですが、「生涯」なんてまだ見えない未来を誓うことはできなくて、実際のところ約束できるのはせいぜい一年くらいが限度なんですよ。
でも生涯愛し続けるためには実は一年契約くらいがちょうど良いんです。
結婚記念日は契約終了するか、契約延長するかの審判の日にすること。
生涯を誓ってしまうと男性は、安心しきって女性を口説くことをしなくなってしまう傾向がありますが、一年契約にすると次の契約のために一生懸命口説いてくれるんですよ。
女性も安心しきって女を捨てることなくいつまでも綺麗でいようとするモチベーションが生じるので、お互いにとって馴れ合いの関係になることもなくちょうど良い距離感でその関係を大事に扱っていくことができるんです。
そして結婚記念日の度にプロポーズをするという最高のイベントができるわけですね。
これがなかなか楽しいイベントになるので、ぜひ一年契約システムを試してみてください。
生涯なんて誓わなくてもいいんです、一年一年、そしてまた一年、一年の積み重ねが生涯続けばいいだけですからね。以上、DJあおいでした。