ステイホームを経験し、改めて気付かされた、居心地のよい家づくりの大切さ。そこでセンスがいい人のこだわりの家を大解剖。その人らしいセオリーが隠された三者三様の暮らし方から、理想の家づくりのヒントをリサーチ!
古いものと新しいものを融合させて心地よいバランスを作り出す
マウジー デザイナー 佐々木志穂さんにとって理想の家は“仕事モードから切り替えられる場所であること”。そのための工夫があらゆる場所にちりばめられている。
「前に住んでいた家よりも広くなったので、まずは思いきり足を伸ばせるソファを購入。ここで愛犬とまったりするのが至福のひとときなんです」
ヴィンテージ品と既製品をMIXするインテリアコーディネートもこだわり。
「大好きなヴィンテージ家具をこれから少しずつコレクションしていって、よりリラックスできる空間にしたいです」
【間取り】日当たりの良い部屋
この春から住み始めた新居。
「南向きで明るく、理想の日当たり具合の家に出合えました!」
【リビング】ペットのことを考慮したインテリア選び
〈左〉ペットを飼っているとどうしても汚れてしまうため、ソファは手ごろな価格のものに。
〈右〉テーブルは’60年代のヴィンテージ。椅子で色と異素材を取り入れて奥行きを演出。
【寝室】植物に癒されるリラックス空間
〈左〉ベッドサイドのチェストの上には「その日使うバッグやアクセサリーを置いておきます」
〈右〉気持ち良く朝陽が差し込むベッドルーム。
〈左〉花を愛でることでリラックス。
「最近は2週間に1回、季節の花のブーケが届くサブスクサービスを利用中」
〈右〉バルコニーには観葉植物を置いて。
「部屋から眺めて癒やされています」
マウジー デザイナー 佐々木志穂
カリスマ的人気を誇るショップスタッフとして活躍したのち、マウジーのデザイナーに。抜群のスタイルを活かし、ブランドの顔としてモデル業もこなすスーパーウーマン。