ヘア&メイク、美容ジャーナリストなど、たくさんのコスメに囲まれて過ごしている美容業界のプロたち。キレイへの意識がぐんぐん高まる空間や、その収納術とは?
今回は美容液マニアとして知られるモデルの千国めぐみさんと、香りマニアのビューティエディター山崎尚子さんにフィーチャー!
超・美容オタクの心地いいざっくり収納
ビューティ誌で引っ張りだこの美肌の持ち主で、超・美容オタク。そんな千国めぐみさんのコスメ収納のこだわりは・・・?
「キレイに細かく仕分けるのは苦手なんです(笑)。スペースを決めてそこにバサッと入れるだけ。量が多いものは、種類別にジップロックに入れたり・・・。入り切らなかったものは処分しています」
数あるコスメアイテムのなかでも、特に愛してやまないのが美容液なのだそう。
「3段ある専用の棚には、上段がスタメンとお試し中のもの、中段がスタメン、そして(写真には写っていませんが)下段にはチューブタイプのクリームを入れています」
——こうしなくてはに捉われず、自分が一番使いやすいように・・・を突き詰めた千国さんの収納術。ぜひ、ご参考に!
千国めぐみ
アロマテラピー検定1級、化粧品成分検定1級、コスメマイスターなど数々の資格を保有し、幅広い美容知識を持つ。
香りフェチのための好きが詰まった空間
美容業界で長年仕事をするなかで、香りに開眼したというビューティエディターの山崎尚子さん。
「朝起きたらまず香水選び。香水の棚はブランドやボトルの高さ、色みを揃えて並べているんです。そうすると見やすいですし、開けた瞬間に気分が上がるんですよね」
バスルームも、山崎さんにとって大切な場所。
「エッセンシャルオイルの香りで、その日の疲れを取るようにしています。バスタブに浸りながら本を読んだりして、1時間ぐらい入っていることもありますね」
——好きなアイテムが美しく並ぶ様は、眺めているだけで至福! そんな"映える"収納も、素敵です。
山崎尚子
出版社に勤務後、ロンドンでグラフィックデザインと写真を学ぶ。モード誌を経て、現在はフリーに。