いつも素敵な人は、どんな曲を聴いて「楽しい」＝元気を補充している？ 8名のミュージックラバーたちに、朝一番で聴きたい曲と癒し＆パワーチャージになる曲を聞きました。
FILE1. 香里奈｢アップテンポのビートが刺ささる」
〈左から〉エミネム「Lose Yourself」収録アルバム『カーテン・コール〜ザ・ヒッツ』（ユニバーサル ミュージック） BIGBANG「BANG BANG BANG」収録アルバム『MADESERIES』（エイベックス・エンタテインメント） SO-SO「Interview 2.0」
朝一番で聴きたい曲／「Lose Yourself」（エミネム）
2002年エミネム主演映画『8Mile』の主題歌で、ラップ初のアカデミー賞で歌曲賞受賞作。今なお人気で、今年Spotify再生回数が10億回を突破。
｢前向きな歌詞で、朝から気合を入れなきゃいけないときによく聴きます（笑）」
癒し＆パワーチャージになる曲1／「BANG BANG BANG」（BIGBANG）
2015年発売のBIGBANG日本５枚目のアルバム収録曲で、日本語バージョンはVERBALが手がける。
｢家でエクササイズするときにぴったり！」
癒し＆パワーチャージになる曲2／「Interview 2.0」（SO-SO）
ボーカルエフェクターなどを使用し、自身の口から出た音だけで、曲をつくっていく、気鋭のヒューマンビートボクサーの一曲。
｢とにかくプレイが圧巻なんです！」
FILE2. 山田優｢力強い曲でテンションを上げる！｣
〈左から〉アリシア・キーズ「No One」収録アルバム『アズ・アイ・アム』（ソニー・ミュージックレーベルズ） BTS「Dynamite」（BIGHIT MUSIC）
朝一番で聴きたい曲／「No One」（アリシア・キーズ）
歌手であり女優であるアリシア・キーズが2007年に発表、自身２度目となる全米ビルボードホット100で１位を獲得した曲。
｢心地よいサウンドとアリシアの伸びの良い声で気持ちいい一日が始められる♡」
癒し＆パワーチャージになる曲／「Dynamite」（BTS）
今年のグラミー賞にてアジア人歌手として初めてノミネートされ、授賞式で披露された曲。
｢めちゃくちゃ元気になるので、聴いてテンションをアゲてパワーチャージ！」
FILE3. 川口春奈｢勇気をくれる､切ない＆カワイイ曲｣
〈左から〉GOING STEADY「BABY BABY」収録アルバム『さくらの唄』（UK.PROJECT） CHAI「sayonara complex」収録アルバム『ほめごろシリーズ』（ソニー・ミュージックエンタテインメント）
朝一番で聴きたい曲／「BABY BABY」（GOING STEADY）
1997年から2003年まで活動した峯田和伸らによるインディーズロックバンドの一曲。
｢あったかくて切ないラブソングなのだけど、しめっぽくならず朝聴いてもなんだか元気と勇気をもらえる」
癒し＆パワーチャージになる曲／「sayonara complex」（CHAI）
双子のマナとカナを含む４人組のガールズバンドのナンバー。
｢とにかくカワイイ曲で、今日もマイペースに自分らしく頑張ろって思わせてくれる曲。聴くと女の子で良かったと思えます」
FILE4. 松井愛莉｢心地よいテンポに落ち着ける｣
〈左から〉HONNE「Day1」収録アルバム『Love Me / Love Me Not』（ワーナーミュージック・ジャパン） LANY「Good Girls」収録アルバム『LANY』（ユニバーサル ミュージック）
朝一番で聴きたい曲／「Day1」（HONNE）
HONNEはイギリスのエレクトロポップデュオで、ユニット名は日本語の“本音”から。
｢声やテンポが落ち着きます。優雅な一日にしてくれそうな曲でお気に入りです」
癒し＆パワーチャージになる曲／「Good Girls」（LANY）
成田凌さんと杉咲花さん出演ショートフィルム『ティファニー・ブルー』で使用された楽曲。
｢曲始まりからテンポが良くてお気に入り！ 曲自体はそんなにハッピーではないのですが気持ちが良くて好きです」
FILE5. 田中みな実｢愛したら一生リピート派｣
〈左から〉DISH//『猫～THE FIRST TAKE ver．～』（ソニー・ミュージックレーベルズ） 財津和夫「サボテンの花」収録アルバム『BEST OF KAZUO ZAITSUサボテンの花〈“ひとつ屋根の下”〉より』
朝一番で聴きたい曲／「猫～THE FIRST TAKE ver.～」（DISH//）
｢猫」はオリジナル・バージョンと「THE FIRST TAKE」合わせてストリーミング再生回数がなんと3億回を突破。
｢朝に限らず、いつでも何度でも聴きたい大好きな曲！ 力強くて切なくて、延々リピートしています」
癒し＆パワーチャージになる曲／「サボテンの花」（財津和夫）
1975年にバンド、チューリップが発表した曲を財津和夫さんがソロ名義で歌った曲が93年の大ヒットドラマの主題歌に。
｢人生で一番好きなドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌。前を向いてがむしゃらに頑張ろう！と思えるんです」
FILE6. 谷川りさ子｢歌のメッセージをかみしめる｣
〈左から〉ジャスティン・ビーバー feat.チャンス・ザ・ラッパー「HOLY」（ユニバーサル ミュージック） ベリーグッドマン「ライトスタンド」収録アルバム『SING SING SING 3』（ヴィレッジアゲインアソシエイション）
朝一番で聴きたい曲／「HOLY」（ジャスティン・ビーバー feat.チャンス・ザ・ラッパー）
ジャスティン・ビーバーがグラミー賞を受賞したラッパー、チャンス・ザ・ラッパーとコラボした楽曲。
｢愛するとは神聖なこと！という深い意味があり、朝から神聖な気持ちで一日をスタートできそうな気がします」
癒し＆パワーチャージになる曲／「ライトスタンド」（ベリーグッドマン）
野球の応援歌としても多くの曲が採用されているベリーグッドマンの一曲。
｢ポジティブになれる歌詞で、自分を信じて、そして頑張りすぎないでと励まされているような気持ちになります」
FILE7. 岡田健史｢今の感情にブルーハーツがヒット！｣
〈左から〉ザ・ブルーハーツ「TRAIN-TRAIN」、「終わらない歌」収録アルバム『THE BLUE HEARTS』（ともにトライエム／メルダック）
朝一番で聴きたい曲／「TRAIN-TRAIN」（ザ・ブルーハーツ）
1988年ザ・ブルーハーツ6枚目のシングル。
｢普段、音楽をあまりシチュエーション別で考えないんですが、今は自分のなかでザ・ブルーハーツが中学生以来、人生2度目のブーム。令和の今も全然古くならず響いてきます」
癒し＆パワーチャージになる曲／「終わらない歌」（ザ・ブルーハーツ）
1985年からライヴで歌われている、真島昌利さん作詞作曲の一曲。
｢歌詞の『くそったれな世界』ってきっとどんな世界にいても思うんでしょうね。メロディも歌詞も全部胸に刺さる。器用じゃないけど、やりたいことがたくさんある、僕の泥臭さを応援してくれる曲」
FILE8. 内田理央｢気分に合わせて聴きたい！｣
〈左上〉マルーン５「サンデイ・モーニング」収録アルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』(ユニバーサル ミュージック） 〈右上〉Dayglow『Close to you』（Very Nice Records） 〈左下〉Peach Pit「Peach pit」収録アルバム『Sweet FA』（Columbia） 〈右下〉SIRUP「LOOP」（Suppage Records）
朝一番で聴きたい曲1／「サンデイ・モーニング」（マルーン５）
クルマのCMにも使われていて、誰でも一度は耳にしたことがあるはず。
｢タイトルどおり朝にゆっくり聴きたい。雨の日の日曜日や、ゆったりおうちで過ごす休日の朝に最高なんですよ」
朝一番で聴きたい曲2／「Close to you」（Dayglow）
2018年デビューのテキサス出身のインディポップバンド。
｢’80年代ポップな感じがとても気分。『Can I Call You Tonight?』という曲からDayglowを好きになって、よく聴いているんです」
癒し＆パワーチャージになる曲1／「Peach pit」（Peach Pit）
幼馴染み４人組で結成されたカナダの脱力系ロックバンドのセルフタイトル。
｢ちょっとサーフな感じのバンド。おしゃれで落ち着くからよく聴いています。この曲が一番好き」
癒し＆パワーチャージになる曲2／「LOOP」（SIRUP）
ソウルとR&Bにゴスペルとヒップホップを融合させるアーティスト。
｢超チルな気分になれる。夜におうちでちょっとお酒を飲むときや、お風呂に入っているときなんかにいい」
自分のテーマソングを持っていると、気分を上げたいときやちょっと落ち込んでしまったときに元気をくれそうです！
