グラニータをご存知ですか? 簡単に言えば、シチリア島発祥のかき氷。専用の機械が不要で、見た目もオシャレ。シャリシャリとした氷の粒がさっぱりとして、体を芯からひんやりと冷やしてくれる、この夏イチ押しのデザートです!(料理研究家・フードコンサルタント/ブライデン陽子)
日本のかき氷と何が違う?
シチリア島発祥のかき氷ともいうべきグラニータ、日本のかき氷との違いは、かき氷が氷を砕いてシロップをかけるのに対し、グラニータは味付けされたシロップを凍らせてから砕くところです。
コーヒーやレモンなど、さまざまなフレーバーがありますが、最近は特に練乳味にハマっています。何にでも合うので、これひとつストックしておけば、果物を添えたり、抹茶をかけたりして手軽にいろんな味が楽しめちゃうのです!
練乳グラニータの作り方
●材料(作りやすい量)
- 練乳 100g
- 水2カップ(400ml)
●作り方
- 練乳と水をボウルに入れ、練乳を溶かす。底が広めの容器(もしくはバット)に移し、冷凍庫で2時間ほど凍らせる。
- フォークで混ぜてシャーベット状にし、冷凍庫に戻す。凍らせすぎて氷を崩せない場合は、少し放置して溶かしてから、作業を続ける。
- 2の作業を2~3回繰り返し、全体が固まったら出来上がり。そのまま、もしくは好みのトッピングを添えて。
出来上がったグラニータは、保存容器に移して冷凍庫で保存します。好みの量を取り出し、果物や小豆を添えたり、抹茶やインスタントコーヒーなどをかけたりと、アレンジして楽しんでください。